国道126号線                 

①快適さ→★★(生活道路でかなり渋滞して流れが悪かったです)
②退屈度→★★(直線が多く単調な道が続きます)
③整備度→★★★(高速道路並みの有料道路ができたために従来道は何も手つかず)
④景色→★★★(遠目に海岸線も見えますがどちらかと言えば単調な景色です)
⑤施設→★★★★(ほとんど全線で店舗関係は充実していました)
⑥観光地→
★★★(九十九里浜・犬吠埼など) 
総合評価点
56
正規区間 起点 千葉県銚子市(銚子大橋前) 終点 千葉市稲毛区(穴川インター) 81.5km
実質区間
(端末重複区間) 
 
起点側 なし    0.0km 81.5km
終点側 なし    0.0km
重複区間
単独キロ 
 
上位 なし  0.0km 81.5km
下位 国道409号線⇒千葉県東金市(東金病院脇~小野) 7.6km    0.0km
未開通区間 なし   0.0km
海上区間 なし   0.0km
本線に並行する
主なバイパス 
 
千葉東金道路(有料) 千葉市中央区(千葉東IC)~千葉県東金市(東金IC) 16.1km
 
1998年に全区間が開通。
銚子連絡道路(有料) 千葉県山武市(松尾横芝IC)~千葉県横芝光町(横芝光IC) 6.4km
 
将来的には銚子市まで延伸する計画のある道路
経由地 千葉県 銚子市,旭市,匝瑳市,横芝光町,山武市,東金市,八街市,千葉市   
道の駅 なし
接続国道・高速道 【千葉県銚子市】→国道124号線(鹿島神宮方面) 国道356号線(佐原・柏方面)
【千葉県匝瑳市】→国道296号線(佐倉・習志野方面)
【千葉県東金市】→国道128号線(勝浦・館山方面) 国道409号線(成田方面)
【千葉市】→国道16号線(木更津方面/柏・さいたま方面) 国道51号線(成田・水戸方面)
        国道14号線(船橋・東京方面)

●実走レポート(2005年7月 終点⇒起点への逆行) 
127号線・128号線と3国道セットで千葉県の房総半島の幹線となる路線です。126号線は房総半島の付け根をショートカットする区間と九十九里浜に沿う区間で構成されています。多くの住宅を多くかかえる都市を結ぶため、慢性的に交通量が多く、市街地に入る度に渋滞していました。ほとんどの区間が2車線道で交通量もさばききれないことから、早くからバイパス道路の建設が行われ、有料道路の千葉東金道路,銚子連絡道路が京葉道路直結で、できております。もう少し期待感があったのですが、九十九里浜からも離れたところのため、「つまらない国道」というイメージしか残っていません。
今回は14号線の続きで走ったため逆走になっています。起点は千葉市の穴川インター交差点です。元来は14号線・51号線の起終点と同じ広小路交差点でしたが、16号線が千葉の中心部を外れて京葉道路の側道でバイパスができたために、旧16号線が126号線になり起点の位置が変わりました。東金市まで重複扱いとなっている128号線は元来の広小路交差点が起点扱いとなっています。千葉市を抜けて10kmも走らないうちに田畑も目立つような場所になり、まだまだのどかさを感じさせます。千葉東金道路の東金ICで交差してからは4車線区間もありますが、128号線と分岐するとまた2車線主体となります。
ここから銚子までは海岸線から7kmぐらい離れたところを平行に進みます。各都市の中心部は大型チェーン店が立ち並び、その間は田畑が多い区間です。道路も弓形にはなっていますが実際は直線に近いので、うんざりするような道でした。銚子の手前で海岸線を走っている九十九里ビーチラインの県道と合流すると、丘越えのような道となり、銚子に入ります。利根川を渡る銚子大橋の手前で終点となります。
 

●沿線フォトギャラリー (また行くような機会があればもう少し写真を増やします)
1→起点の穴川インター交差点です。16号線が左方向に行くバイパスが本線となり、起点の位置が変わりました。 2→千葉市の中心部を抜け出ると、もうこのような農村地帯です。 3→千葉東金道路とクロスする東金ICあたりから4車線になります。
4→128号線との分岐になる東金病院脇交差点です。右側の高架道路は九十九里浜に抜ける有料道路です。 5・6→東金~銚子の区間は街中は左のようにたくさんの店が並び、その間は右のように農村地帯です。交通量もかなり多いので予想以上に時間がかかりました。
   
7→終点の銚子大橋前交差点です。124号線と356号線の起点・終点にもなっています。