国道14号線                 

①快適さ→★(とんでもない渋滞)
②退屈度→★(とにかく退屈)
③整備度→★★(従来道は狭いので走りにくい)
④景色→★★(特に景色の良いような場所はない)
⑤施設→★★★★★(施設だけは沿道に何でもあります)
⑥観光地→
★★(中山競馬場ぐらい) 
総合評価点
39
正規区間 起点 東京都中央区(日本橋) 終点 千葉市中央区(広小路) 39.6km
実質区間
(端末重複区間) 
 
起点側 起点~東京都中央区(本町3丁目)⇒国道4号線
東京都中央区(本町3丁目~浅草橋)⇒国道6号線
  
▲1.8km 37.8km
終点側 なし    0.0km
重複区間
単独キロ 
 
上位 なし  0.0km 37.8km
下位 国道357号線⇒千葉市稲毛区(検見川陸橋下)~千葉市中央区(登戸) 5.4km  0.0km
未開通区間 なし   0.0km
海上区間 なし   0.0km
本線に並行する
主なバイパス 
 
京葉道路(有料) 東京都江戸川区(東小松川)~千葉市稲毛区(穴川IC) 25.4km
 
首都高速の延長線上にあり、千葉側でも東関東道・館山道・千葉東金道路に続く
経由地 東京都 中央区,墨田区,江戸川区   
千葉県 市川市,船橋市,習志野市,千葉市
道の駅 なし
接続国道・高速道 【東京都中央区】→国道6号線(東京都心部・横浜方面/柏・土浦・水戸方面)
【千葉県習志野市】→国道296号線(佐倉・成田方面)
【千葉市】→国道357号線(東京湾岸部方面/木更津方面)
        国道51号線(成田・水戸方面) 国道126号線(柏方面/東金・銚子方面)

●実走レポート(2005年7月) 

この国道は東京と千葉を結ぶ幹線国道です。が、千葉に行く大半の車は、首都高と京葉道路を使うか、湾岸を走る東関東道を使うでしょう。一般国道は大変な渋滞でした。多分、今後の調査で千葉県方面に行く際は絶対使わないような道です。
正式には国道の元標がある日本橋ですが、4号線→6号線と進んで、浅草橋交差点で14号線が実質的に始まります。すぐに隅田川を渡り、東に進みますが、4車線~6車線道路でも動きが悪いです。新小松川橋で荒川を渡りますが、その先の東小松川交差点で東向きと北向きに2つのルートがあります。そのまま直進する道は千葉県に入る手前で京葉道路が合流し、江戸川手前の篠崎インターで有料道路だけになります。
一般道の14号線は千葉街道と呼ばれる道になりますが、また狭いんですわ…。千葉県に入る手前の江戸川交差点で4車線にはなりますが、市川市や船橋市の中心部を通るため、車の動きが非常に悪いです。京葉道路の幕張ICで有料バイパスの京葉道路と交差して、少し流れがよくなり、湾岸道路の357号線と合流して重複区間になれば、かなり流れが変わってきました。千葉市内で357号線と分岐して中心部に入りますが、この市街地に300mほどですが一方通行になっている区間があります。それを抜けて広小路交差点で終点となります。かつては16号線でしたが、16号線は京葉道路の側道で市街を外したバイパスができたため、現在は126号線が交差しています。


●沿線フォトギャラリー
1・2→起点の浅草橋交差点です。左の道路標識は直進方向は都道になっていますが、右側の写真のように交差点の標識は14号線になっているので間違いないと思います。 3→4車線でそこそこ広い道だからまあそれなりには走れると思っていました。
4→荒川を渡る新小松川橋です。高架道路は首都高速中央環状線です。 5→京葉道路に向かうバイパスと分岐するとただの2車線道路になりました。狭さを感じます。 6→これが幹線国道?といわんばかりの狭さです。渋滞もひどくて時間もかかりました。
7→江戸川を渡る市川橋で千葉県に入ります。それにしても渋滞がえげつないです。 8・9→湾岸を走る357号線と合流すると割と広い道になり走りやすくなりました。
10→千葉市内でモノレールの下を走る区間があります。関西人にとってみればレールにぶら下がるタイプのモノレールがないから珍しさを感じました。 11→千葉駅の周辺で信じられない一方通行区間がわずかながらあります。これでも14号線です。距離が長ければ酷道リストに入れるのですが…。 12→千葉市の広小路交差点で126号線と交差し終点となります。また51号線の起点にもなっています。