国道177号線                

①快適さ→N(短すぎて評価不能)
②退屈度→N(短すぎて評価不能)
③整備度→★★(地元の車が通るだけなので整備する必要もなさそう)
④景色→N(短すぎて評価不能)
⑤施設→★(何もない)
⑥観光地→★(なし)
 
総合評価点
30
正規区間 起点 京都府舞鶴市(舞鶴西港)  終点 京都府舞鶴市(大手) 0.7km
実質区間
(端末重複区間)  
起点側 なし 0.0km 0.7km
終点側 なし 0.0km
重複区間
単独キロ  
上位 なし 0.0km 0.7km
下位 なし 0.0km
未開通区間 なし   0.0km
海上区間 なし   0.0km
本線に並行する
主なバイパス  
特になし   
経由地 京都府 舞鶴市のみ   
道の駅 なし
接続国道・高速道 【京都府舞鶴市】→国道27号線(綾部・京都方面/小浜・敦賀方面) 国道175号線(福知山・宮津方面)

●実走レポート(2003年10月 終点⇒起点への逆行)

 この国道は単独区間が1kmに満たない日本で3番目に短い国道であり、歩いても簡単に完走できる国道です。距離が短い港国道(都市部の空港や港までを結ぶ短い国道のこと)は、過去に行った場所でも神戸市(=R174)・大阪市(=R172)・名古屋市(=R154)など大きな都市部に多いのが普通です。ちょっと大都市からは外れますが四日市市(=R164)も三重県を代表する大きな都市です。ところが、舞鶴というような片田舎の漁港を結ぶ国道が単独で存在するとは…。この国道の研究をするまで関西に住んでおきながら全く気が付きませんでした。舞鶴は北海道行きのフェリーの発着場所になっていたり、貨物のターミナルもありますが、それは舞鶴東港にあり、この国道はそのフェリー乗り場と全く違う漁港側にあります。
 実際に走っても、地元の沿道に住んでいる人・漁港に出入りするトラック程度がポツンと走っている雰囲気で、1kmも走らないうちに漁港の防波堤で突き当たりになり国道は終点になります。そういう意味では国道としての使命は終わっているのでしょう。大潮で満潮になれば水没する場所もあるみたいです。


●沿線フォトギャラリー  
1→国道27号線・175号線・177号線の交点になる大手交差点ですが、177号線の行き先の「漁港」って何? 2→いかにも漁港にふさわしい「舞鶴市魚屋」という地名 3→どう見ても地元の市道か町道にしか見えないけど国道標識は立派にあります
   
4→行き止まりになっているこの辺りが終点なのでしょう