国道194号線                 

①快適さ→★★★★★(全線整備されていてかつ信号も少なく快適に走ることができます)
②退屈度→★★★(高知県に抜けて単調に川沿いを下るので若干飽きてくるところがあります)
③整備度→★★★★(寒風山トンネルができて難所の狭路区間が解消されました)
④景色→★★★(森林浴ドライブには最適ですが眺望の良いようなポイントはなさそうです)
⑤施設→★★★(コンビニ・飲食店・GSは少なめなので注意して下さい)
⑥観光地→
★★(土呂峡・土佐和紙工芸村ぐらい) 
総合評価点
67
正規区間 起点 高知県高知市(県庁前) 終点 愛媛県西条市(加茂川橋) 87.5km
実質区間
(端末重複区間)  
起点側 起点~高知県いの町(羽根)⇒国道33号線 11.5km ▲11.5km 76.0km
終点側 なし    0.0km
重複区間
単独キロ  
上位 なし    0.0km 76.0km
下位 国道439号線⇒高知県いの町(下八川~上八川下分) 5.8km 5.8km
未開通区間 なし   0.0km
海上区間 なし   0.0km
本線に並行する
主なバイパス  
  特になし (寒風山トンネル開通後は旧道は市道に降格したが石鎚山への登り口なので廃道にはなっていません) 
経由地 高知県 いの町
愛媛県 西条市
道の駅 (1)土佐和紙工芸村(高知県いの町)【高知-10】
(2)633美の里(高知県いの町)【高知-18】
(3)木の香(高知県いの町)【高知-15】
接続国道・高速道 【高知県いの町】国道33号線(久万高原・松山方面/高知市内方面)
           国道439号線(仁淀川・四万十方面/大豊方面)
【愛媛県西条市】国道11号線(東温・松山方面/四国中央・高松方面)

●実走レポート(2003年3月 終点⇒起点への逆行) 
この国道は高知~愛媛の抜け道的な存在になっています。以前は寒風山の峠越えがネックとなっていましたが、この峠を5.5kmのトンネルが開通し、通年で往来が可能になりました。高知市内~松山市内で計算した場合、メインの33号線なら118kmですが、194号線+11号線でも137kmで、松山道などを使えばこちらのルートの方が早くなる可能性もあります。しかし、私が走った3月下旬でも峠付近は結構な雪模様になっており、スタッドレスタイヤでないと怖い部分もあるのではないかと思いました。
スタートした西条市は海岸からそんなに離れていないので、標高はほぼ0mに近いと思いますが、いきなり峠越えになるので、一気に上るような感じになります。寒風山トンネルは5432mで、無料のトンネルでは全国2番目(=2013年現在)で、自専道にもなってないので全ての車両・歩行者も通行できますが、5km超なので法律でタンクローリーなどの危険物取扱車両は通行できません。ただいくら歩道があるからといって5.5kmを歩いて渡るのは、1時間以上トンネル内にいるわけですから、勇気がいると思います。折りたたみ自転車持ってきて走ってみたいという興味はありますが、片道で済まないから結構大変と思います。
峠を越えた後は、高知県に変わり、高知市に向かって下る方向になります。最初の道の駅「木の香」は、ログハウス調の建物で、温泉・宿泊施設もあるいい休憩ポイントです。さらに下ると四国最恐酷道の439号線と合流し、6kmほど重複しますが、その途中に道の駅「633美の里」があります。この「633」という数字は、重複している194号線,439号線を足した数字が根拠と聞きました。単独区間になってさらに川沿いに下り、最後の道の駅「土佐和紙工芸村」も温泉・宿泊施設がある規模の大きい休憩施設です。
交通量も少ないので、あっという間にいの町の33号線交差点に着きました。

●沿線フォトギャラリー(全然撮影できてないのでまた撮り直します)
1→起点の加茂川橋交差点です。元々の計画では別の酷道を攻めようと思ったのですが、天候が悪く無難な194号線に変更しました。 2・3→いきなりダラダラした上り坂になります。寒風山越えは長大トンネルができたことで標高1000mぐらいまで登っていた旧道とは違いますが、それでも標高600mまでは登ります。
4→長さ5432mの寒風山トンネルの愛媛県側入口です。3月下旬でもみぞれまじりの雪でした。 5→トンネルはほぼ一直線で途中に高知県との県境があります。 6→右奥に見えているのが終点の33号線交点付近です。
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