国道31号線                

①快適さ→★★★(車の往来が多いので時間帯によっては渋滞もあります)
②退屈度→★★(海沿いの区間はあるものの単調な感じが多い)
③整備度→★★★★(必要な場所は4車線になり、並行して自動車専用道もある)
④景色→★★★(海沿いなので悪くはないですが期待できるほどではない)
⑤施設→★★★(だいたいの施設は沿道にありますが、坂~呉の間は少ないかも)
⑥観光地→
★★(呉ポートピアぐらい)
総合評価点
56
正規区間 起点 広島県海田町(大正) 終点 広島県呉市(本通二丁目) 20.1km
実質区間
(端末重複区間) 
 
起点側 なし    0.0km 20.1km
終点側 なし    0.0km
重複区間
単独キロ 
 
上位 なし    0.0km 20.1km
下位 なし    0.0km
未開通区間 なし   0.0km
海上区間 なし   0.0km
本線に並行する
主なバイパス 
 
広島呉道路(有料)
 (クレアライン)
 
広島市南区(仁保JCT)~呉市(呉IC) 15.9km
 両端は従来道や別の国道とはつながっていないが広島側は都市高速に直結している  
経由地 広島県 海田町,広島市,坂町,呉市   
道の駅 なし
接続国道・高速道 【広島県海田町】→国道2号線(岩国・下関方面/福山・岡山方面)
【広島県呉市】→国道487号線(倉橋島・江田島方面) 国道185号線(竹原・三原方面)

●実走レポート(2011年6月) 

この国道は二桁の幹線国道では20㎞しかないため、全国で一番短小になります。2号線の南側を走る国道は、2号線が内陸部をショートカットし、海沿いに廻りこむパターンで、190号線や188号線も同じですが、この呉を通る国道は呉を境目に31号線と185号線に分かれています。これは呉が港湾施設として古来から重要であったために、広島からのルートは一級国道にする必要性があったからです。一級・二級の区別がなくなった今なら一つの路線になってたかもしれません。また31号線はバイパスになる有料の広島呉道路が全通しており、アクセスは非常に便利になっています。
一般道は広島市ではなく海田町の大正交差点から始まります。しばらくは市街地の走りにくい2車線道路ですが、広島呉道路の坂北インターの手前辺りから4車線道路もあり、走りやすくなります。JRの呉線と並行して海岸線に近い場所を走るので、広島市内を海越しに見ながら走るようになっています。魚見山トンネルを抜けると呉市内に入り、本町1丁目交差点で487号線との分岐がありますが、終点はさらに北に100m程進んだ本町2丁目交差点で、そのまま185号線に続きます。
 


●沿線フォトギャラリー
1・2→海田町の大正交差点で2号線から分岐します。距離表示は呉までだけでなく、185号線経由の竹原・三原まで表記されています。 3→ここはかつて3車線で中央線が変移していた区間の名残が標識に残っています。広島呉道路が開通したことで2車線に減らしました。
4→呉ポートピアというスポットが海側にあり、JRの駅も国道横にあります。 5→この辺りの雰囲気は東側を走る185号線と似ています。 6→呉市内に向けて通る魚見山トンネルです。
7→国道と県道で同じ31番を使われると間違えやすいです。 8→本町一丁目で江田島方面への国道487号線と分岐します。 9→終点の本町二丁目交差点でここから先は185号線になります。
★広島呉道路★ (これは逆向き(呉⇒広島)で撮影しています)
10→クレアラインという愛称があります。 11→長さ2,380mの呉トンネルは全国国道では70番目程度ですが中国地区では4位です。 12→天応IC近くにある本線の料金所です。
   
13→広島大橋で海を越えてそのまま広島高速につながっています。