国道318号線                 

①快適さ→★★★★(そこそこ交通量はあるが信号の少ない峠道なのでサクサクと走れます)
②退屈度→★★★(道は比較的単調な峠越えで距離も短くあっという間に完走できます)
③整備度→★★★★(狭路区間はなく道標も整備されています)
④景色→★★★(峠越えでも視界はあまり良くなかったです)
⑤施設→★★(起点・終点付近以外はあまり休憩施設などはありません)
⑥観光地→
★(ない) 
総合評価点
54
正規区間 起点 徳島県徳島市(徳島本町) 終点 香川県東かがわ市(田高田) 43.8km
実質区間
(端末重複区間)  
起点側 起点~徳島県吉野川市(上下島)⇒国道192号線 19.9km ▲19.9km 23.9km
終点側     0.0km
重複区間
単独キロ  
上位 なし 0.0km 23.9km
下位 なし 0.0km
未開通区間 なし   0.0km
海上区間 なし   0.0km
本線に並行する
主なバイパス  
  特になし   
経由地 徳島県 吉野川市・阿波市
香川県 東かがわ市
道の駅 (1)どなり(徳島県阿波市)【徳島-4】
接続国道・高速道 【徳島県吉野川市】→国道192号線(石井・徳島方面/美馬・三好方面)
【徳島県阿波市】→徳島道(土成IC)
【香川県東かがわ市】→国道377号線(塩江・琴平方面) 国道11号線(津田・高松方面/鳴門・徳島方面)

●実走レポート(2011年8月) 
徳島県の吉野川流域の町から香川県に抜ける国道はいくつかあり、一番短い距離で抜けるのがこの318号線です。24kmで完結するので、港湾国道を除けば全国トップ10に入ります。面白みがないのは予習でわかっていたのですが、鳴門から京都に帰るついでに短いから攻略することにしました。
吉野川市の上下島交差点からスタートすると、いきなり吉野川を渡る阿波中央橋にかかります。吉野川もこの辺りはかなり川幅が広いのですが、地図で見る限りでは国道・県道など南北をつなぐ橋が結構あります。徳島道の土成ICを越えると、峠越えに入りますが、この辺りはぶどう畑が沿道にたくさんあるところです。道の駅「どなり」を過ぎると、1.7kmの鵜の田尾トンネルで香川県に抜けます。この峠の名前から318号線が「鵜の田尾越え」という愛称もあります。
トンネルを抜けると、ひたすらだだ下りの道になり、途中で377号線が合流し、高松道の高架をくぐるとほどなくして11号線の田高田交差点で終了となります。 

●沿線フォトギャラリー
1→徳島~吉野川は国道192号線と重複しているので、実質的にはこの上下島交差点から始まります。 2→標識を見ての通り23km走れば行き着くことができる路線です。 3→数㎞走れば吉野川を渡る「阿波中央橋」になります。
4・5→実感として結構長い橋と感じて、渡った先から斜めアングルで撮影しましたが、結構長く見えます。でも実際には821mで1000m以上のランキングには入らないんですね…。 6→徳島道の土成ICがこの国道と接続しています。
7→この辺はぶどう畑が多く、直売店もあります。ちょっと時期的に少し早かったのでまだオープンしていません。 8・9→この国道唯一の道の駅「どなり」で県境を越える少し手前にあります。徳島県ですが「たらいうどん」という名物があるようです。
10→これが県境を越える「鵜の田尾トンネル」で長さ1769mあります。四国は峠越えのトンネルが基本的に長いところが多いです。 11→香川県に入りました。 12→国道377号線の分岐になる西山交差点です。377号線はここが実質の起点です。
 
13→平坦路に下りてきました。 14→道の駅の休憩も入れて約1時間くらいで終点の国道11号交差点になる田高田交差点に着きます。