国道428号線                 

①快適さ→★★★★(ほとんどが快適に流すことができるが神戸市内に近づくと混雑もします)
②退屈度→★★★(適度にカーブなどもあり眠くはならない道路)
③整備度→★★★★(全線が2車線確保)
④景色→★★★(可もなく不可もなし。夜になれば神戸の夜景に向かって下るので★★★★以上)
⑤施設→★★★(神戸に近づくにつれて増えてきます)
⑥観光地→★★(再度山公園くらい)
 
総合評価点
62
正規区間 起点 神戸市中央区(有馬道) 終点 兵庫県三木市(吉川IC) 29.7km
実質区間
(端末重複区間)  
起点側 なし 0.0km 29.7km
終点側 なし 0.0km
重複区間
単独キロ  
上位 なし 0.0km 29.7km
下位 なし 0.0km
未開通区間 なし   0.0km
海上区間 なし   0.0km
本線に並行する
主なバイパス  
 特になし   
経由地 兵庫県 神戸市,三木市   
道の駅 (1)淡河(神戸市北区)【兵庫-26】
接続国道・高速道 神戸市】→国道28号線(神戸中心部方面/明石・姫路方面)
【兵庫県三木市】→中国道(吉川IC)

●実走レポート(2011年8月 終点⇒起点への逆行) 
 1982年に県道から昇格した形で国道428号線として指定され、神戸の箕谷より北側は1.5車線の酷道で、6t制限の橋もあったのですが、中国道の吉川ICが終点になり、ゴルフ場が沿道に多くできたことで、そのアクセス道路として整備されたので、現在は普通の走りやすい国道になっています。中国道だけでなく阪神高速北神戸線,新神戸トンネル,山麓バイパスなどで神戸市内の各所に行きやすくなりました。
 最初は中国道の吉川ICの料金所を出たところから始まり、国道の標識もあります。このように高速道路のICが国道の始まりや終わりを示している場所は、他に福井県の国道305号線(=今庄IC)などがあります。道の駅のある淡河まではゴルフ場が沿道に多数存在し、大阪・京都方面からの御客様がアクセスしやすいように、道幅も広げた走りやすい道路になっています。アップダウンとカーブが適度にありますが、景色の変化が少ないので多少飽きてきます。道の駅を過ぎて岩谷峠を越えるあたりは、坂の勾配やカーブもきつくなり、六甲山の縦走道路みたいにカーブに番号をつけています。
 箕谷からは有馬温泉からきた有馬街道を神戸市内に南下するコースになりますが、途中に住宅街も多く、交通量もそれに伴い増えてきます。山麓バイパス:天王谷ICを過ぎて2kmも走れば、神戸市内の開けた場所に到着します。神戸市内は4車線になり28号線で合流する場所が終点になります。

●沿線フォトギャラリー
1→吉川ICの料金所が起点になります。このように高速道路の料金所から始まる国道も全国にあまり例がありません。(他には305号線・481号線など) 2→ちゃんと国道の標識がすぐにあります。 3→三木方面の県道から見てもわかるようにインターの取り付き区間も国道になっています。
4→最初から終点の神戸市内までの距離は表記されています。 5・6→この辺りは街路樹も整備された快適な道路になっています。付近にゴルフ場が多いために早くから道の整備ができているようです。
7・8→神戸市特有のカーブ№です。六甲山への道だけでなく428号線にもありました。 9→山陽道が交差しますがインターチェンジはありません。
10・11→道の駅「淡河」は交差点の少し県道寄りにあります。農産物の販売が主流です。 12→ここから少しきつめに峠越えになります。
13→それほど交通量がないからサクサクと行くことができますが、カーブが相変わらず多い区間なのでスピードに要注意です。 14・15→峠を越えると視界が開けた下り道になります。遠くに住宅街も見えてきました。
16→この国道では珍しい直線区間です。 17→国道側の信号が感応式の赤信号で県道側が優先道路になっています。 18→阪神高速北神戸線と新神戸トンネルの分岐になる箕谷ICです。神戸市内は8kmのトンネル経由が圧倒的に早いです。
19→左方向に行けば有馬温泉などもあります。 20→神戸市北区の住宅街なので交通量も増えてきました。 21→「やきもち地蔵」という変わった名前のお地蔵さんが近くにあるらしいです。
22→鈴蘭台の住宅街で六甲縦走の入口があります。 23・24→小部トンネルを越えるといよいよ神戸市街地への下り道になります。
25→かなり下り道が急になってきました。 26・27→山麓バイパスの天王谷ICがあり、三宮方面と西区の住宅街方面に分岐します。
28→神戸市内の町並みがやっと見えてきました。 29→平野交差点から先は4車線の市街地区間になります。 30→有馬道交差点で28号線と交差し終点になります。なぜか1km先の2号線まで続いていないのが不思議です。