国道124号線                

①快適さ→★★★(渋滞はほとんどないが交通量はかなり多い)
②退屈度→★(ほぼ全線が4車線の直線で退屈きわまりない)
③整備度→★★★★(4車線区間が大半で銚子大橋も拡幅した新橋が完成した)
④景色→★★(見通しは良いが風景が単純)
⑤施設→★★★★(路面店のコンビニ・GS・飲食チェーン店は多いです)
⑥観光地→
★★(鹿嶋神宮ぐらい) 
総合評価点
48
正規区間 起点 千葉県銚子市(銚子大橋前) 終点 茨城県水戸市(三の丸1丁目) 86.7km
実質区間
(端末重複区間)  
起点側 なし 0.0km 35.4km
終点側 茨城県鹿嶋市(鹿嶋消防署南)~終点⇒国道51号線 51.3km ▲51.3km
重複区間
単独キロ  
上位 なし    0.0km 35.4km
下位 なし    0.0km
未開通区間 なし   0.0km
海上区間 なし   0.0km
本線に並行する
主なバイパス  
  特になし   
経由地 千葉県 銚子市
茨城県 神栖市・鹿嶋市
道の駅 なし
接続国道・高速道 【千葉県銚子市】→国道126号線(東金・千葉方面) 国道356号線(香取・我孫子方面)
【茨城県鹿嶋市】→国道51号線(成田・千葉方面)

●実走レポート(2013年1月 終点⇒起点への逆行) 
実質的には千葉県の先端になる銚子から鹿島灘に沿って茨城県鹿嶋市までのわずか35km程度の短い路線です。割と交通量が多いためにほとんど一直線の4車線道路で、走りやすい道にはなっていますが、ドライブ的な面白みは全くと言っていいほどなく、バイパス的な連絡道路という感じが強い印象を受けました。126号線とセットで見ると、千葉~鹿嶋まで51号線の西回りと126+124号線の東回りの2ルートになります。
今回は茨城県の51号線側から走りましたが、銚子大橋の数㎞手前までは延々と直線区間です。周りに山があるわけでもないし、利根川沿いと言っても川からは少し離れているし、海岸線からもかなり離れているため、見える車窓に変化がありません。西日本で言えば30号線の岡山市南部の直線区間に似た感じがあります。道路としての唯一のトピックは最後の銚子大橋で、1962年に1450mの橋が完成していた(当時は有料道路)ので、 その時点では高速道路自体がほとんどなかったことから、日本最長クラスでした。その橋も老朽化して大型車20t以上は通行できなかったので、2012年に新銚子大橋が完成し今回はその新橋を渡っています。旧橋は撤去の工事段階でした。銚子大橋を渡ったところが終点になります。

●沿線フォトギャラリー
1→実質は鹿嶋市の51号線鹿嶋バイパスから124号線は分岐します。 2→こちらは鹿嶋神宮横にある下津入口交差点で旧道の51号線との交差点です。
鹿嶋バイパスが本線になるまでは恐らくここが124号線の始まりと思います。
3→銚子までは36kmなので1時間余りの行程でしょうか?
4→この道を数㎞走ってわかったのですが、4車線の直線区間が延々と続きます。 5→神栖市は工場や倉庫などが多いせいか、ビジネスホテルは道路沿いに結構ありました。 6→やたら大きなパチンコ店の招き猫は目立ちますが直線は延々と続きます。
7・8→ある距離間隔を取って撮影していますが、景観が全然変わりません。走る方にとってみれば退屈きわまりない状態です。 9→銚子大橋は利根川の一番河口寄りにあるので、強風・高潮などの規制がかなり手前からあります。
10→銚子大橋に近づいてきたところで2車線道路になりました。 11→ここが銚子大橋の北詰になります。 12→2012年に全部が開通した新銚子大橋は長さ1500mで日本の橋のトップ20に入る長さです。
 
13→これは旧銚子大橋で2005年に撮影したものです。1962年に開通し長さ1450mは当時では日本最長クラスでした。 14→橋の南詰が終点ですが、新橋につけかえて間がないので、案内標識などが未整備のままです。直進が126号線、右折が356号線になります。