国道484号線               

①快適さ→★★★★(全線にわたり閑散な道で走りやすい)
②退屈度→★★★★(割とカーブが多く退屈しない)
③整備度→★★★(所々に狭路も残っているが酷道というレベルでもない)
④景色→★★★(山の中で単調なためだんだん飽きてくる)
⑤施設→★★(少ないので注意)
⑥観光地→
★★(吉備高原都市・ドイツの森など) 
総合評価点
59
正規区間 起点 岡山県備前市(伊部東) 終点 岡山県高梁市(警察署北) 91.8km
実質区間
(端末重複区間) 
 
起点側 起点~岡山県赤磐市(福田)⇒国道374号線  ▲26.2km 65.6km
終点側 なし    0.0km
重複区間
単独キロ 
 
上位 国道429号線⇒岡山県吉備中央町(下加茂~上加茂) 2.6km    ▲2,6km 63.0km
下位 なし  0.0km
未開通区間 なし   0.0km
海上区間 なし   0.0km
本線に並行する
主なバイパス 
 
特になし     
経由地 岡山県 赤磐市,岡山市,吉備中央町,高梁市   
道の駅 (1)かよう(岡山県吉備中央町)【岡山-15】
接続国道・高速道 【岡山県赤磐市】→国道374号線(美作方面/和気・備前方面)
【岡山市】→国道53号線(津山・鳥取方面/岡山市内方面)
【岡山県吉備中央町】→国道429号線(津山・宍粟方面/倉敷・笠原方面) 岡山道(賀陽IC)
【岡山県高梁市】→国道180号線(新見・米子方面/総社・岡山方面)

●実走レポート(2011年8月) 
この国道は岡山県で完結するような国道で、県道90号線・県道77号線を1993年に国道に昇格させた最も新しい国道です。そのため整備は進んでいるのですが、一部に1.5車線の狭い区間も残っています。どちらかというと何も期待するような場所はなく、ついでに走ったというような場所です。
赤磐市の福田交差点が実質の起点となり、西方向に進みながら高梁市まで目指します。それほど特徴があるわけでもなく、山の中を淡々と駆け抜けるようになっており、交通量も少ないからサクサクと走ることができます。53号線と交差する旧:建部町(現在は岡山市北区)が、一番町らしい町で、吉備高原都市というところも通りますが、こちらは静かな場所です。吉備中央町で429号線と3kmだけ重複します。岡山道の賀陽ICから高梁市内へは少し急な下り道になっており、あたごループ橋などで一気に下って180号線に合流し、終点になります。
 

●沿線フォトギャラリー
1→484号線は赤磐市の福田交差点から始まります。 2→山の中を走る普通の道が主体です。 3→この岡山36kmというのは県道27号線を経由しての距離と思います。
4→最初に菊ヶ峠というのを越えます。標高で200mぐらいなのであまりきつい峠でもありません。 5→岡山市内は県道が最短の距離になります。484号線は右に入ります。 6→ここから400番台の国道らしい1.5車線の道路になりました。
7→狭路といってもこの程度なら走るのにそれほどロスもなく快適に走ることができます。 8→途中で岡山市に入ります。行政区では北区になりますが、岡山市は北区がばか広いです。 9→太田交差点で53号線と交差します。
10→旭川を渡ります。 11→この先で通行止があるようです。住宅街なのであまり想像がつきません。 12→反対方向から走りましたが、この崖を見てなんとなく納得しました。
13→53号線で迂回してきたところです。写真を撮っているところは通行止側から撮影したのでバリケートが写っています。 14→ここからまた1.5車線の道路がしばらく続きます。 15→山の神峠は標高280mなのでこれもたいしたことはありません。
16→吉備中央町で429号線と合流してしばらく重複区間になります。倉敷方面に行きます。 17→3kmほどでまた単独区間になります。 18→吉備高原都市の住宅街です。岡山や倉敷の市街地からはかなり離れています。
19→山の中の割には道路が非常に整備されているところです。 20・21→この国道で1つの道の駅になっている「かよう」です。道の駅はどこもにぎわっているのですが珍しくすいていました。
22→岡山道の賀陽ICがあります。 23→この辺りは直線で走りやすいため、スピードには注意するようなところです。 24→高梁市内に向けて一気に下るところです。
 
25→小さいながらもループ橋(名称:あたごループ橋)まであります。 26→180号線の警察署北交差点で終点となります。