東北エリア

対象エリア 青森県・秋田県・岩手県・宮城県・山形県・福島県
対象路線数 59路線
合計キロ数 8,653.1km
完走路線数 38路線
完走キロ数 6,249.4km(完走率:72.2%)
東北エリアは、2002年に日本全国の国道を走ろうと思った時から約10年間立ち入ることのなかったエリアでした。しかしながら仕事の関係で行く機会に遭遇して、2013年だけで11路線も完走することができ、かなり東北エリア全体の道路事情に詳しくなったような気がします。2014年以降についても度々行く機会が増え、全体の完走率で7割以上になり、また厳寒期にも行ったので、夏と冬で比較できる路線もあります。

(※1)桃色は不通区間がある国道、緑色は海上区間がある国道です。
(※2)路線番号のマークについて:「NEW」→全ての情報を公開して2ヶ月以内のもの 「更新」→写真など追加情報を組み込んで内容を見直して1ヶ月以内のもの
                      「暫定公開中」→基本情報部分は公開しているもの 「工事中」→実調査はしたが何もしていないもの(=リンクはありません)


路線番号
(各ページへのリンク)
区間(実質の起点・終点)
※左向きの矢印は終点から起点への逆走行
キロ数 調査時期
(最新)
総合評価点
正規区間 実走区間 単独区間
 
暫定公開中
東京都中央区→青森県青森市 744.2km 744.2km 744.2km 2016年7月 77点
言わずと知れた東北の大動脈を成す路線で、日本で一番長い国道として知られています。ただ関東から東北の中心部を縦貫する路線のため、海沿いを走る区間は青森県の一部だけになっており、大半は平野部・山間部になっています。盛岡より北側はかなりローカル色も強いですが、全体を通して交通量はさすがに多い路線と感じました。

東京都中央区←宮城県岩沼市 351.7km 330.5km 330.5km 2014年11月 54点
関東から東北地区東沿岸を走る路線ですが、海が見えるのはごくわずかで、直線的な単調な区間が続きます。2011年3月の東日本大震災で、壊滅状態になった福島第一原発が沿線にあるため、3年以上の通行止がありましたが、現在は立入制限区域も通過する目的に限定して通ることができるようになったので、その区間も含めて調査しています。

新潟市中央区→青森県青森市 467.6km 467.6km 467.6km 2015年7月 88点
新潟から青森までの日本海沿岸を結ぶ日本の大動脈路線の一つです。ただ、途中を経由する主要都市は山形県:酒田、秋田、青森県:弘前ぐらいしかないため、交通量は比較的少なく、サクサクと走ることのできる路線です。所々で海岸線も走ることができるので、ドライブ的な雰囲気も楽しめますが、厳寒期は全て豪雪地域になるためかなり走行そのものが困難になります。

福島県福島市←秋田県秋田市 302.8km 302.8km 302.8km 2014年5月 74点
東北を南北に縦貫する路線の1つで、4号線と同じく内陸部を走る路線です。ただし、日本海側の秋田県・山形県を主に走るため、冬場の積雪は圧巻されるものがありました。13号線のバイパスになっている東北中央道が各地で順次開通しています。この路線は冬場もいろいろ写真があり、比較もできるようにしました。

仙台市青葉区←青森県十和田市 505.9km 428.9km 428.9km 2013年2月 88点
東北地区東沿岸を走る路線で、1〜10号線を除く二桁国道では実質でも最長の路線です。2011年3月の東日本大震災で40ヶ所以上も津波で水没し、沿道の街が壊滅状態になった記憶はまだ新しいと思います。海沿いで変化のある路線でドライブ的な要素もたくさんありますが、あの震災から2年ほど経ってどのようになったかを見ていただければ良いのではないかと思います。

岩手県盛岡市→秋田県大仙市 115.6km 88.2km 88.2km 2013年5月 74点
盛岡〜秋田を結ぶ幹線道路で、秋田新幹線とほぼ並行しています。三桁国道から二桁国道に昇格した歴史があるので、道路は整備されて走りやすい分、単調な区間も多くありますが、東北の山並みを見ながら走るドライブには適している路線で、観光スポットなどもあります。

宮城県大崎市←山形県酒田市 170.0km 127.5km 127.5km 2013年10月 66点
仙台と山形県北部を結ぶ路線で、最上川とその支流の川沿いを走る区間が多くあります。二桁国道ゆえの走りやすさはありますが、あまりヘビーな区間はないため、少々飽きているようなポイントもありますが、都市部ではないようなのどかさを味わいながら走ることができる路線です。

仙台市青葉区←山形県天童市 75.9km 55.9km 55.9km 2013年5月 63点
東北の二桁国道では一番短い路線で仙台〜山形を結ぶ幹線道路ですが、主力の山形道が286号線沿いにあるため、山形に抜けるには多少遠回り的な部分があり、交通量は少なめでした。峠越えもそれほど厳しくないので、走りやすいですがあまり沿道での観光スポットは少ないような気がします。

福島県いわき市←新潟市中央区 240.2km 238.0km 238.0km 2015年2月 74点
福島県と新潟県を東西に貫く路線で太平洋側から日本海側まで行くことができます。行った時期が厳寒期なので、かなり積雪がある場所と全く雪のない場所の落差が激しく、夏場に走れば道が整備されている分だけ単調かもしれませんが、冬場は結構楽しむことができました。

青森県青森市←秋田県秋田市 241.1km 207.6km 197.3km 2014年6月 82点
7号線は秋田市を越えると内陸部を走るため、海沿いに走るのがこの101号線です。秋田〜能代間は後から県道が昇格して追加になった区間なので、迷いやすいような狭路もありますが、少しずつ整備されてきています。元々の区間は快適なシーサイドドライブが楽しむことができると思います。

秋田県由利本荘市←秋田県北秋田市 170.0km 170.0km 169.5km 2015年10月 70点
秋田県内だけで完結する路線なのですが、北から南まで縦断する路線なので170kmもあります。全線に渡って整備されているので、走りやすいのですが、ほとんどが内陸部なので積雪期は走るのが非常につらいかもしれません。春〜秋にかけては同じ区間を7号線経由で走るよりもかなり快適ではないかと思います。

岩手県宮古市→岩手県盛岡市 93.5km 93.5km 93.5km 2013年5月 42点
三陸地区と4号線を結ぶ路線の1つで、全線に渡って道路が整備されているので快適に走ることができますが、変化は少ない路線です。東日本大震災の復興路線として、自動車専用道の事業計画が進行しています。

岩手県大船渡市→秋田県由利本荘市 192.1km 189.5km 188.7km 2013年10月 54点
東北の太平洋側から日本海側まで貫通している路線の1つです。沿道の観光スポットが意外に少ないことから、行楽目当ての車も少ないため、むしろ物流のトラックの方が目立つような路線です。走りにくいような狭路もなく快調に走ることができますが、景観的に飽きてくるような部分もあり、面白みには欠けるような感じです。

宮城県石巻市→秋田県由利本荘市 183.6km 181.3km 147.6km 2014年12月 62点
秋田県南部〜仙台まで高速道路を使うのとそれほど差がないくらいショートカットできるようなルートになっています。間に47号線の重複区間を挟むため、単調な感じの宮城県ルートと、山間部を抜ける秋田県ルートに二分されます。特に後半の秋田県ルートは豪雪地域を通りながらも、通年走行が可能となっています。

山形県山形市→山形県酒田市 143.8km 143.8km 140.3km 2013年10月 68点
山形県中心部の村山地区と日本海側の庄内地区を結ぶ山形県完結の路線です。基本的には六十里越街道と言われるルートで、現在は山形道に並行しているだけでなく、峠越え部分は高速道路と国道のバイパスが兼用しているようになっています。ただ本線というべき部分は狭路の酷道になっており、土砂崩壊などの通行止めも頻繁に起こることから、★★レベルの酷道です。

新潟市中央区←福島県相馬市 228.8km 227.8km 227.8km 2014年7月 62点
東北南部を太平洋側〜日本海側まで縦断する路線で、山形県内は積雪2m以上の豪雪地帯を抜けるようなルートです。道路はほとんど整備されているので、特に走りにくいところはありませんが、大型トラックなどの交通量が多い割には、追い越しできるようなポイントが少ないために、低速車でのろのろ運転になるようなこともあります。

福島県相馬市→福島県猪苗代町 109.8km 109.8km 105.7km 2014年8月 74点
福島県の浜通り地区から中通り地区を経て会津地区まで続く路線ですが、山の中を走るような高原路線で、土湯峠越えもトンネル1本で抜けられるように改良されたので、走りやすい路線と思います。

茨城県水戸市←福島県会津若松市 202.2km 202.2km 202.2km 2016年7月 68点
茨城県から福島県会津地区を結ぶ路線で、水戸〜二本松までは途中にある都市の物流の幹線となる路線なので交通量も多いですが、以北は完全なローカル色の漂う感じです。主に川沿いを走る区間が多い感じです。

青森県青森市←青森県外ヶ浜町 137.4km 66.2km 66.2km 2014年12月 68点
正式には海上区間を挟んで北海道〜青森までの路線ですが、北海道側は全て228号線と重複しているために実質的には青森県完結の路線です。青森市内から竜飛岬へのアプローチルートとして、遠目に北海道を見ながら海岸線を走るようなルートになっており、道路は整備されています。

岩手県滝沢村←青森県平川市 123.7km 114.6km 114.6km 2013年10月 73点
盛岡から青森に行く場合は、4号線で行くルートと、この282+7号線で行く二通りの方法がありますが、距離的には結構似ている部分があります。高速道路の東北道はこの282号線に並行しており、ほとんどは2車線で走れる道です。あまり面白みという部分では期待できるようなものはありませんが、私が行った時期では紅葉がなんともきれいな最高の時期でした。

岩手県釜石市→岩手県花巻市 88.5km 88.5km 84.7km 2014年5月 71点
岩手県中部を東西に走るルートで、東日本大震災の時には復興支援物資などを運んだりするために重要な役割を果たした路線です。紅葉のスポットで有名な仙人峠越えは、狭路ではなくても急坂の難所でしたが、現在は仙人峠道路の自専道も開通して、西側も釜石道が着々と伸びてきているので、大船渡・宮古方面に行くにも走りやすい道となっています。

宮城県気仙沼市←岩手県一関市 64.2km 47.4km 47.4km 2015年2月 60点
東北道や4号線のある場所から50km足らずで三陸沿岸まで抜けられるルートなので、東日本大震災の時も復興支援ルートとして重要な役割を果たしました。しかも急な峠もほとんどないため、大型車でもかなり走りやすいような感じですが、景観的には単調なため面白みには欠けるような路線です。

秋田県潟上市→秋田県大館市 112.4km 70.9km 62.6km 2014年12月 65点
秋田県の秋田から大館に向かう際に、能代経由の7号線で行くよりもショートカットできるようなルートで、道路も整備されて走りやすくなっています。ただ、沿線で観光できるようなスポットもあまりなく、道路的にも単調な感じで面白みには欠ける感じです。

仙台市太白区→山形県山形市 64.6km 64.6km 64.6km 2013年5月 62点
仙台と山形を結ぶ「笹谷街道」に当たる部分で、47号線よりも最短距離で結んでいるため、高速道路の山形道もこの路線に並行してあります。県境越え部分は★レベルの酷道で、積雪期間の半年は閉鎖されるため閉鎖期間中は通り抜けるために強制的に山形道を利用しなくてはなりません。

山形県米沢市→山形県東根市 83.4km 83.4km 83.4km 2014年5月 62点
山形県内を南北に走るようなルートで、大半を最上川の清流に沿ったルートになっています。長井市より北側は交通量も少ない割には道も整備されているので走りやすく、北部の酒田・鶴岡・新庄方面に抜けるのに交通量の多い山形市内を通らないで済むので、抜け道的は使い勝手のいい路線です。ただ冬場は除雪の優先度が低いので注意する必要があります。

青森県大間町←青森県おいらせ町 213.9km 211.0km 210.8km 2015年10月 73点
海上区間はあるといっても、北海道内は279号線と重複しているため、実質は下北半島を結ぶ青森県完結の路線です。むつ市〜大間崎を結ぶ路線は「海峡ライン」と呼ばれるドライブコースで、反対側の竜飛側や北海道を遠くに望むことができる景観の良いコースですが、狭路区間も長く酷道レベルとしては★★クラスです。民家もほとんどないため冬期は閉鎖されます。

青森県弘前市→青森県外ヶ浜町 109.3km 102.9km 102.9km 2015年10月 88点
ここの分断区間は分断にする必要もないのに、わざと分断区間にしており、国道ファンにとって有名な「階段国道」が竜飛岬にある路線です。338号線と同じように西側は「龍泊ライン」と呼ばれるドライブコースがありますが、こちらは走りやすい整備された道です。ただ、民家がないために冬期は閉鎖されます。

岩手県陸前高田市←岩手県奥州市 64.7km 59.7km 59.7km 2014年8月 57点
283号線・284号線と同じく東日本大震災の復興支援ルートとしての役割を果たした路線で、笹ノ田峠越えが若干急坂であるものの、道路的には狭路でもないので普通乗用車であれば走りやすい道です。

山形県金山町→山形県酒田市 97.8km 56.9km 56.9km 2014年12月 65点
秋田県湯沢市が正式な起点ですが、県境を越えるまでは全て13号線と重複しているため、実質的には山形県で完結する路線です。冬場でも豪雪地域を走りますが、通年で除雪作業が行われているため、冬期閉鎖区間はありません。観光的な要素のある場所もあまりないため、ドライブ的な要素が少ない感じです。

新潟県胎内市←山形県遊佐町 199.8km 156.2km 147.1km 2015年10月 68点
新潟県の区間は7号線より海側を走るシーサイド区間で「笹川流れ」という別名を持つ区間です。逆に山形県の区間は7号線より内陸を走り、鶴岡市内も抜けますが、ほとんど変化もない単調な路線です。山形県鶴岡市内の関川峠を含む区間は6kmという短い距離ですが冬期は閉鎖されています。

宮城県松島町→宮城県気仙沼市 118.1km 76.3km 75.4km 2013年5月 53点
宮城県の仙台(45号線と重複しているので実質的には松島)から気仙沼までを結ぶ路線で、同じ区間を45号線だけで行くよりは少し短いのですが、主要な街がないためローカル路線で交通量も少ないです。途中に少しだけ岩手県を通るため宮城県完結路線ではありません。景色が単調なので飽きやすいです。

山形県白鷹町←山形県山形市 44.9km 28.3km 28.3km 2013年5月 51点
新潟から7号および113号線の村上経由または49号線および121号線の喜多方経由で山形に行く際に、13号線を走るよりかなりショートカットできるので、抜け道としてかなりの交通量があります。おかげで道は整備されているのですが、峠越えで多少変化があるだけで、単独区間は短くあっという間に完走してしまいます。夏場と冬場に走ったので両方の比較もできます。

茨城県水戸市→宮城県柴田町 254.1km 254.1km 245.2km 2014年5月 59点
東日本大震災で福島第一原発が事故になったことで、6号線が暫定的に通行可能になるまでは、この国道が迂回できる最も東側の道路でした。所々で道路改良前の狭路も残っていますが、酷道と呼ばれるほどのレベルでもないので、走行的には問題なく通行できます。

岩手県遠野市←岩手県盛岡市 58.2km 58.2km 58.2km 2015年7月 59点
盛岡から、遠野・大船渡・陸前高田方面に抜けるルートとしては最短経路をとっているバイパス的な役割を果たし、道路も整備されて走りやすいのですが、あまり面白みには欠けるような感じです。

福島県いわき市→山形県高畠町 182.5km 177.1km 158.9km 2014年6月 55点
福島県内は過疎集落を結ぶ路線で狭路も未だ多く残っており、山形県の県境越えも急な坂道になっているので、酷道レベルとしては★★クラスです。ただ、福島県の浪江町・飯舘村は東日本大震災から5年経った現在も帰還困難区域があるために通行止になっており、開通の見通しは経っていません。

青森県八戸市←青森県大鰐町 116.6km 116.6km 84.1km 2014年6月 65点
途中に十和田湖を通るルートですが、メインルートの103号線・102号線に比べると交通量も少ないために裏道的な役割を果たしています。道路は整備もされているので走りやすさ的には問題ありませんが、102号線との重複区間を含む大鰐〜十和田湖の間は冬期閉鎖区間になります。

岩手県盛岡市←岩手県岩泉町 99.0km 99.0km 88.0km 2014年12月 65点
盛岡市内から真東に三陸海岸まで抜けるルートで、早坂高原・龍泉洞などの観光スポットを抜けるルートです。山中を抜けるコースの割に道路は整備されているし、冬期閉鎖区間などもありませんが、冬場の積雪期には走行に十分注意する必要があります。

新潟県阿賀町→福島県浪江町 264.9km 181.5km 154.8km 2015年10月 62点
磐越道津川ICの起点から山形県喜多方市までの区間は阿賀野川沿いを走るのですが、阿賀野川が蛇行しているので狭路区間も多くかなり走りにくい区間になっています。喜多方からは磐梯山の景観の良い区間を走るため、行楽客も多く道路も整備されています。福島県の終点側は東日本大震災の原発事故の帰還困難区域になっているため、2011年から途中で通行不能になっており現在も続いています。