九州・沖縄エリア

対象エリア 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
対象路線数 82路線
合計キロ数 7,264.6km
完走路線数 69路線
完走キロ数 6,334.4km(完走率:87.2%)
九州エリアは、2004年〜2005年にかけて長期出張で住んでいたこともあって、離島を除いてほとんどの路線を一度は走ったのですが、その当時は沿道写真を撮る技術があまりなくて、しかも夜中に走るようなこともあり、写真の数自体が少なかったでいた。
2013年から仕事で九州に行く機会が増え、順次昼間に走行した写真で再調査しており、ほぼ4年で10年前に走破した分は走行できたし、離島にも仕事ができたので調査が困難だった路線も順次クリアできています。近畿の次に100%完走できるエリアかもしれません。

(※1)2004年〜2005年の走行分は情報も古く、写真もあまり撮れていないなどから沖縄県を除いて完走扱いから外しています。
(※2)緑色は海上区間がある国道、青色は自動車専用道路です。
(※3)路線番号のマークについて:「NEW」→全ての情報を公開して2ヶ月以内のもの 「更新」→写真など追加情報を組み込んで内容を見直して1ヶ月以内のもの
                      「暫定公開中」→基本情報部分は公開しているもの 「工事中」→実調査はしたが何もしていないもの(=リンクはありません)


路線番号
(各ページへのリンク)
区間(実質の起点・終点)
※左向きの矢印は終点から起点への逆走行
キロ数 調査時期
(最新)
総合評価点
正規区間 実走区間 単独区間
北九州市門司区→鹿児島県鹿児島市 390.3km 390.3km 390.3km 2014年1月 72点
九州の大動脈になる路線の1つで、北九州・福岡・熊本・鹿児島の主要都市を結びます。全線に渡り山陽・九州新幹線に沿うようなルートで、高速道路も九州道が並行していますが、八代〜鹿児島は高速道路は別のルートになるため、海沿いのローカル色漂う場所も多く、ドライブ的な要素も残っています。

北九州市小倉北区←鹿児島県鹿児島市 447.6km 446.4km 446.4km 2014年1月 72点
3号線とは対比的に九州の東海岸側を結ぶ幹線道路で、北九州・大分・宮崎・鹿児島の主要都市を結ぶ九州最長路線です。並行する東九州道・大分道の建設が進んでおり、半分以上は高速道路で結ばれているので、国道は3号線以上にローカルさがありますが、海岸線を走る区間は地図で見る以上に少ないです。

佐賀県鳥栖市→長崎県長崎市 134.5km 134.5km 134.5km 2014年1月 69点
3号線と10号線が通らない佐賀・長崎を結ぶルートです。ほぼ全線に渡り長崎道が並行していますが、国道の交通量も多く、場所によっては渋滞も発生しています。道路そのものは単調で整備が進んでいるため、飽きてくるような感じですが、多くの観光地も沿道にあります。

佐賀県武雄市←長崎県佐世保市 35.3km 35.3km 35.3km 2014年1月 54点
二桁国道では30kmちょいしかない短い方の路線で、佐賀県の武雄温泉から分岐して佐世保に続くルートです。内陸部を最短ルートで抜けるような感じで、道が整備されている分、走りの面白さはほとんどありません。

大分県豊後大野市→長崎県諫早市 258.3km 215.1km 206.5km 2015年1月 94点
阿蘇・島原・雲仙など九州の有名な観光地をつなぐ路線で、「観光国道」と名付けても良いような感じです。九州中心部を東西に横断するので峠道などは険しく、また海上区間はかつては国道フェリーがありましたが、現在は熊本側は熊本港まで戻る必要があります。全体的に道路はきちんと整備されているので、まさにドライブには最適なコースです。

鹿児島県鹿児島市→沖縄県那覇市 244.5km 244.5km 244.5km 2016年5月 82点
九州本土・種子島・奄美大島・沖縄本島の4つを結び、間に3つの海上区間が入っていますが、海上区間を入れると4号線よりも長い区間となるため、走破をするのがかなり困難な路線です。沖縄本島はかなり早くに行ったのですが、仕事で種子島と奄美大島をほぼ同じタイミングで行くことができたために、しっかり完走してきました。種子島と奄美大島は島内唯一の国道です。
門司港→北九州市門司区 0.6km 0.6km 0.6km 2011年6月 42点
門司港の港湾路線で全国で4番目に短い路線です。他の港湾国道と違って199号線に続くため、起点の場所が現地にある標識でも非常に不明確になっています。
北九州市門司区←北九州市八幡西区 32.0km 32.0km 32.0km 2011年6月 54点
北九州市内で完結する路線で、3号線より海岸側を走るバイパス路線の1つです。小倉より西側は若戸大橋を越えた洞海湾の北側を走るため、3号線とは離れた場所になりますが、倉庫や工場が多い場所なの大型車の交通量が多く、時間帯によっては渋滞が発生する場所もあります。あまりドライブ的な要素は少ないです。

福岡市東区→福岡県苅田町 63.9km 63.9km 63.9km 2015年8月 63点
福岡県の東西を結ぶ幹線路線で、広い4車線の道が続く路線で、交通量も多いです。途中の八木山峠越えはカーブの連続で大型車にとっては難所ですが、有料道路の八木山バイパスがあるので特に問題なく通行できます。

福岡市博多区←長崎県長崎市 196.0km 196.0km 186.4km 2015年1月 79点
福岡から長崎まで主に海岸線を通りながら進むルートで、3号線+34号線よりはかなり大廻りになっていますが、景観は優れています。佐世保〜長崎は以前はかなりの狭路もありましたが、現在は「長崎サンセットライン」という愛称もあるほど快走できるドライブコースになっています。

佐賀県唐津市←佐賀県小城市 46.2km 34.1km 34.1km 2016年5月 62点
佐賀県完結の路線で、佐賀県の北部と南部を結ぶ幹線道路となっています。途中に長崎道のインターもあるため交通量も多く、ドライブ的な面白さには少々欠ける感じの路線でした。

佐賀県唐津市←長崎県佐世保市 156.6km 156.6km 156.6km 2014年10月 82点
この区間の202号線は最短ルートでショートカットしているのに対し、204号線は海沿いを大廻りするようなルートになっています。全区間に渡って景観が優れており、狭路もほぼなしという感じです。途中に観光地も多く、ドライブコースとしてはお勧めのルートです。

長崎県佐世保市←長崎県東彼杵町 23.2km 23.2km 23.2km 2014年1月 79点
長崎と佐世保を結ぶ国道の1つで、大村湾の東側を走るルートです。海沿いを走る区間が割とあり景色のよい場所もあり、ハウステンボスの観光スポットも沿道にあります。道路自体は整備がされているため、走りに主体を置く方なら物足りなさを感じますが、ドライブコース向きで評価点も高くなっています。

長崎県長崎市←長崎県西海市 61.9km 44.1km 44.1km 2013年11月 68点
長崎と佐世保を結ぶ国道の1つで、大村湾の西側を走るルートです。海沿いではあるのですが、海岸ギリギリを走る区間はそれほどなく、205号線より交通量も多い分道路改良も進んで、単調な区間が多くなっています。

佐賀県佐賀市←長崎県時津町 107.3km 107.3km 99.2km 2014年4月 76点
佐賀から長崎まで34号線が最短ルートで抜けるのに対し、海岸線を通りながら大廻りに進むルートになっていますが、景観は優れています。特に有明海沿岸は新鮮な海の幸を買ったり食べたりできる場所も多く、ドライブにもお勧めです。諫早〜時津までの一部区間は道路改良されていない場所があり、若干のヘビーな場所もあります。

熊本市北区←佐賀県佐賀市 84.6km 73.0km 73.0km 2014年4月 60点
熊本から佐賀まで3号線より海側を通るルートですが、海のそばを通るわけではないので、交通量も3号線より多く所々で渋滞も発生しています。決して面白みみたいなものを感じることがない普通の路線です。

福岡県みやま市→福岡県久留米市 35.7km 27.0km 27.0km 2014年1月 48点
九州の国道の中では、最もつまらない路線の中の1つで、福岡県南部の築紫平野部を結ぶ路線です。距離は短く、ほとんど直線で、観光スポットもほとんどない、しかも交通量も多く朝夕は渋滞が多いなど、評価点を下げる要素ばかりです。3号線が久留米〜熊本はかなり内陸部を走るため、この路線と208号線が補完するような役割になっています。

福岡県久留米市←大分県大分市 134.6km 134.6km 133.9km 2016年2月 76点
福岡・佐賀方面から大分に通じる幹線国道でかつては二桁国道なみの重要路線でしたが、ほぼ並行に大分道が開通しているため、ローカル路線化してはいます。ただ、沿線に温泉街の観光地がたくさんあるために、風情は良いところが多い路線です。

大分県中津市→熊本県阿蘇市 110.2km 110.2km 110.2km 2016年8月 85点
大分県北部の中津から熊本県の阿蘇まで南北に結ぶ路線で、耶馬溪(青洞門)・杖立温泉・阿蘇外輪山などの有名観光スポットも多く経由する路線です。全線にわたって川沿いから山間部を走りますが、整備されていて走りやすい道にはなっています。2016年4月の熊本地震により県境付近の道路が広範囲で崩落して長期間の通行止状態になっています。

大分県日出町→大分県中津市 122.6km 112.6km 98.7km 2013年6月 65点
大分県北部の国東半島部分を一周するような路線で、途中にある大分空港へのアクセス道路にもなっています。全線に渡って整備はされているので、酷道区間は存在しません。海沿いを走る区間は地図で見る以上には少ない感じでしたが、それでもローカルな路線で、ドライブ的な要素は結構あると思います。

大分県大分市←大分県佐伯市 87.1km 60.8km 60.8km 2014年1月 79点
大分県南部の海岸地域を結ぶ路線で、10号線が内陸部を通りますが距離的にはほぼ同じくらいで、所要時間的にも大差はありません。海沿いの景色の良い場所があるのでドライブ的な要素も多く、狭路区間もなく整備されているので、一般的なドライブコースには向いている路線です。

熊本県宇城市→宮崎県延岡市 143.0km 124.5km 124.5km 2015年1月 82点
熊本県〜宮崎県を横断する路線で、以前は峠越えや高千穂峡沿いの道が走りにくい感じでしたが、現在では全線で2車線以上の走りやすいルートになっています。観光地もいろいろあるため、ドライブコースとしてお勧めで、評価点もかなり高くなっています。

熊本県八代市→宮崎県宮崎市 200.4km 161.7km 161.7km 2013年11月 79点
熊本県中部の八代から宮崎を結ぶ路線で、山間部を越えて抜ける最短ルートになっています。以前は県境部では狭路区間も多く残ってヘビーな場所もありましたが、道路改良が進んでほとんどの区間は2車線の快適路になっています。熊本県側には観光名所も多く、ドライブコースには適したような路線で評価点もかなり高くなっています。

宮崎県宮崎市→鹿児島県霧島市 180.7km 180.7km 180.7km 2014年7月 88点
宮崎県から鹿児島県に抜けるルートで起点・終点とも10号線になりますが、10号線が山の中を最短ルートで抜ける感じになっているのに対し、その倍以上の距離で海岸線を抜けるような感じです。ただ、景観は抜群で南国の雰囲気を味わうことができる場所が随所にあり、ドライブコースとしては申し分ない感じです。

宮崎県日南市→宮崎県都城市 54.6km 54.6km 54.6km 2015年8月 68点
日南と都城を結ぶ山越えのルートで、道路は整備されていますが、これといって目立ったスポットもないため、バイパス的な路線としての役割だけです。交通量は少なめで走りやすい感じです。

宮崎県高原町←鹿児島県霧島市 68.7km 61.1km 61.1km 2014年7月 82点
霧島連山を見ながら走る高原ルートで、途中にたくさんの温泉がある観光道路としてふさわしい路線です。行楽時期についてはかなり交通量もありますが、平日は走りやすい路線です。

鹿児島県垂水市→鹿児島県鹿児島市 14.0km 13.3km 13.3km 2014年7月 79点
海上区間はあるものの、鹿児島市内側は全て58号線と重複しているため、実質的には桜島の中だけを走る路線で、港国道を除けば全国最短クラスです。桜島がかつて噴火した溶岩地帯を走るため「溶岩道路」とも呼ばれており、桜島が活発になって危険になったこともふまえて、沿道の至る場所に待避壕があり、生々しさを感じさせる路線です。海上区間は24時間運行のフェリーがあります。

鹿児島県枕崎市←鹿児島県鹿児島市 51.8km 51.8km 51.8km 2015年1月 68点
鹿児島市内から鹿児島最南の枕崎をつなぐ鹿児島県完結の路線で、226号線が海側を走るのに対して、最短経路で結んでいます。226号線と分かれて峠を越える区間がかなり急な勾配になっていますが、峠附近からの鹿児島市内や桜島の眺望は抜群です。

鹿児島県南さつま市←鹿児島県鹿児島市 155.5km 140.9km 140.9km 2015年12月 82点
元々は225号線と起点・終点が同じで、開聞岳や指宿温泉などの海側を廻るような路線だったのですが、加世田市(現在の南さつま市)〜枕崎市の海廻り路線が追加指定になりました。この追加指定区間がくせ者で、整備は少しずつは進んでいるものの、狭路区間が連続するような入り組んだ酷道になっています。酷道ランクではかつては★★の記憶がありますが、2015年に走った感覚では★ぐらいです。

長崎県長崎市→長崎県雲仙市 144.1km 122.5km 108.9km 2016年5月 82点
長崎市郊外で34号線から離れて海沿いに島原半島まで行くルートは、34号線+57号線のショートカットコースみたいになっています。57号線と重複する場所で251号線の終点まで数キロしか離れていないのですが、ここから島原半島の海岸線をほぼ一周するようなルートで、雲仙の山々を常に見るようなコースになっています。普賢岳大噴火の時には甚大な被害もありました。

福岡市早良区←佐賀県佐賀市 46.4km 46.4km 46.4km 2015年8月 63点
佐賀と福岡を最短経路で結ぶ路線で、県境を越える三瀬峠はかつてはかなりの急カーブ・狭路もある難所区間でしたが、バイパスの三瀬トンネル有料道路が開通しているので、現在は難なく越えることができます。

佐賀県佐賀市←福岡県久留米市 26.4km 26.4km 26.4km 2016年8月 51点
佐賀と久留米をほぼ最短距離で結ぶ路線で、ほとんど平野部を走るような単調な路線です。交通量も割とあるし、特に見所のスポットなどもないため、面白さがほとんどありません。

宮崎県小林市→熊本県阿蘇市 198.8km 193.6km 188.5km 2014年7月 64点
九州では最強の酷道で当然ですが★★★ランクに値します。特に小林〜椎葉村の宮崎県区間については、荒廃も甚だしい区間の連続で、大雨になれば土砂災害による普通も度々起こり、夜間・悪天候時は怖くて走ることも躊躇すべき路線です。熊本県側は阿蘇周辺の観光道路的な要素でかなり整備もされ走りやすくなっています。

熊本県天草市←熊本市中央区 157.4km 157.4km 156.6km 2013年11月 79点
天草の端部になる牛深から熊本市内まで続く路線で、海上は6つの橋で全て陸続きになっています。真珠の養殖が盛んな場所を通ることから「天草パールライン」と呼ばれて景色の良い場所が多くあり、道路改良は進んでいるものの、未だに狭路になるような場所も残っているので、ドライブ的な面白さも残っています。

熊本県人吉市←鹿児島県薩摩川内市 78.6km 78.6km 78.6km 2015年1月 62点
鹿児島県西部と熊本県南部を最短ルートで結ぶ路線で、かつては県境の久七峠が酷道区間でしたが、鹿児島県最長の久七トンネル開通後は高速道路(南九州道+九州道)で移動するよりも早く行けるような気がします。鹿児島県内は3号線をショートカットする大型車も多く走りますが、県境越えはトンネル開通後も交通量少なめになっています。

熊本県水俣市←宮崎県宮崎市 114.6km 114.6km 95.2km 2016年5月 62点
熊本南部と宮崎を山間部経由で結び、間に鹿児島県を一部通過するようなルートになっています。高速道路の通行料をケチるために使うような短絡ルートにもなっているため、割と大型トラックなども通っている感じでした。道路そのものはしっかり整備されているので、若干面白みには欠けます。

鹿児島県指宿市←宮崎県宮崎市 148.3km 144.8km 141.3km 2015年1月 70点
宮崎から都城にかけては10号線のショートカットコースになっているため交通量も多いのですが、都城から先は大隅半島の丘陵地帯を抜けるローカル路線で走りやすい感じです。鹿屋を過ぎれば海側を走るため非常に景観も良く、九州本土最南端の佐多岬へのアプローチルートです。錦江湾の海上区間は位置が少しずれた場所ですが、フェリーが現在も運行されています。

鹿児島県枕崎市→鹿児島県いちき串木野市 54.8km 53.5km 53.5km 2015年1月 62点
地図的には薩摩半島の西側を走る路線ですが、実際に走ると予想以上に海岸線から離れており、シーサイドドライブになっている区間はごくわずかなので評価点が低くなっています。ただ、道路としては交通量も少なく、きちんと整備しているのでかなり早いペースで走ることができます。

北九州市小倉南区→福岡県久留米市 90.8km 90.8km 90.8km 2014年7月 54点
福岡県内完結型の路線で、200号線と同じく南北に抜けるような路線です。201号線に抜けるまでの区間は北九州〜福岡の抜け道的な存在になっているため、交通量も多く場所によっては渋滞も発生しますが、201号線以南はローカルな感じです。途中に越える旧八丁峠は未だ狭路も少し残る難所で、バイパスなどもまだ開通しておりません。

長崎県長崎市→熊本県上天草町 85.5km 68.8km 67.9km 2013年6月 70点
長崎市内から天草にかけての路線で、長崎の茂木港から天草の富岡港までは海上区間で隔てられていますが、現在はフェリーが廃止されているため実質的には分断されています。長崎市内には全国的にも珍しいアーケードが国道指定の場所があり、軒下酷道どころか5:00〜10:00の5時間しか車両は通行できない規制があります。

宮崎県延岡市→大分県豊後大野市 68.5km 54.2km 54.2km 2016年2月 63点
起点も終点も10号線と接続していて、しかも10号線よりショートカットできるという部分では、328号線と似たような性格の路線です。しかも道路も整備されて走りやすくなっているので、宮崎〜大分の長距離トラックはほとんど326号線を使っていましたが、東九州道が開通したあとはかなり交通量も減っています。路線そのものは県境超えの峠道みたいな感じで、山の中をぬうような感じが続きます。

鹿児島県鹿児島市→鹿児島県出水市 62.8km 62.8km 58.5km 2015年8月 63点
鹿児島県完結で南北に走る路線ですが、両端が3号線と接続になっていて海側を走る3号線より距離的にも短縮されるためにバイパス的な役割を果たしています。道路は整備されていますが、いくつかの峠越えもあるので変化も少しはあります。

沖縄県名護市←沖縄県那覇市 77.6km 77.6km 77.6km 2005年3月 42点
沖縄本島の東部海岸線沿いを走る区間ですが、沖縄市までの4車線区間は交通量も多く、平日・休日問わず渋滞も頻発するような場所です。海岸沿いを走る区間は沖縄らしい海を見ることができます。

沖縄県沖縄市→沖縄県那覇市 25.1km 25.1km 25.1km 2005年3月 48点
沖縄本島中心部の住宅街を結ぶ路線で、ほとんど4車線区間ですが、渋滞はかなりのもので58号線・329号線を上回る交通量です。南国っぽい雰囲気の店は見ることができますが、あまりドライブ的な要素は少ない感じがします。

沖縄県那覇市→沖縄県大宜味村 147.9km 147.9km 85.9km 2005年3月 76点
329号線を間に挟んで、沖縄本島南側の海に近い場所をくるっと廻る区間と、本当北部の東海岸を抜ける区間の2部構成になっているような路線です。南側の区間は幹線道路になっているので交通量も多いですが、北部の区間は集落が少ない場所でもあり、自然を満喫しながら走るコースです。

那覇空港→沖縄県那覇市 4.1km 3.0km 3.0km 2005年3月 54点
那覇空港の国内線ターミナルから、331号線に抜けるまでの実質3kmの港国道です。起点側は南にも延びる道があるのでかなり不明確でわかりにくいような場所です。

長崎県平戸市→長崎県平戸市 74.6km 34.8km 34.8km 2013年6月 56点
正規では佐賀県伊万里市まで続く路線ですが、204号線と重複しているので、実質的には平戸島と九州本土に渡る平戸大橋で完結する路線です。島内を縦貫するようなルートですが、内陸側になっている部分が多いため、景観的にはあまり期待できるようなものがなく、少々たいくつな路線です。

福岡県柳川市←福岡市博多区 56.4km 56.4km 56.4km 2016年8月 59点
福岡県同志を結ぶ路線ですが、間に佐賀県区間を挟むようなルートになっています。福岡市内は博多駅のすぐ横を通るような都市中心部の路線ですが、郊外に出ればたちまちローカルな感じになり、東背振トンネルができる前はかなりの狭路区間でした。その酷道も旧道として残っています。

大分県日田市←福岡県筑前町 50.0km 46.6km 43.6km 2016年6月 57点
ほぼ全線が大分道と並行するようなルートで、筑後川を挟んで210号線と対をなすような路線です。交通量も少なく210号線の抜け道になっているような感じですが、沿線にスポットなどほとんどないため、あまり面白みがありません。

大分県宇佐市←熊本市中央区 129.3km 129.3km 125.8km 2014年4月 82点
熊本から大分まで抜ける山間部路線で、かつては狭路なども多く残っていましたが、現在では拡幅工事も進んで走りやすくなっています。穴場的な九州の温泉が路線上にいくつかあり、そういう人たちが通るために改良が進んでいったと思われます。大分県と熊本県の県境付近が少し狭いので注意すべきぐらいでしょう。

大分県佐伯市←熊本県湯前町 223.0km 223.0km 201.0km 2016年7月 64点
大分県〜宮崎県にかけてはリアス式海岸を結ぶルートで現在の東九州道沿いになり、宮崎県〜熊本県は九州の秘境の山中を結ぶルートになっているため、かなりの区間で酷道ぶりを発揮しています。九州最強酷道といわれる265号線の次に走りにくい路線でしょう。酷道レベルでは★★★ランクはある初心者入るべからずの路線かもしれません。

福岡県大牟田市←鹿児島県阿久根市 153.6km 153.6km 117.8km 2016年8月 79点
福岡・長崎・熊本・鹿児島と3桁国道は珍しい4県を結ぶ路線で、各県の間に3つの海上区間があります。その3つとも端部を連絡するフェリーが運航されているので、通しで走ることはできるようにはなっています。熊本県天草地域は狭い走りづらいような場所もありましたが、現在は道路改良も進み快適に走ることのできるドライブルートです。

大分県大分市→福岡県大川市 162.5km 159.8km 140.8km 2015年1月 88点
九州本土を東西に横断する路線で、大分県久住高原を抜ける区間は景観抜群の観光ルートです。道も整備されていますが、標高1000mを越える区間もあるため、冬期はスタッドレスタイヤかチェーン持参が無難なところです。全国的にも有名な黒川温泉なども沿道にあります。

長崎県大村市→佐賀県佐賀市 70.1km 70.1km 63.8km 2014年1月 60点
大村市内から山越えで佐賀県に抜けて、後半部は有明海の干拓地を走るルートです。九州では一番最後まで不通区間を持っていましたが、県境がトンネルで直結されて解消しています。道路は全般的に走りやすいのですが、その分単調な感じになり走る面白みには欠けていると思います。

宮崎県日向市→宮崎県美郷町 102.1km 20.8km 20.8km 2016年5月 48点
全線の8割が他の国道と重複しているので、単独区間が2割しかない短い路線です。388号線と327号線を結ぶ短絡ルートとしての存在だけで、他に取り上げるものは何もありません。

宮崎県えびの市←鹿児島県出水市 58.5km 58.5km 55.0km 2016年5月 59点
えびの市と鹿児島県伊佐市は268号線より圧倒的に距離が短くなってはいますが、狭路区間の峠道があるため大型車は通れないし、普通車でも所要時間的なメリットはあまりありません。伊佐〜出水は最短経路で結ばれる走りやすいルートです。

鹿児島県錦江町→宮崎県日南市 222.2km 136.0km 115.2km 2015年12月 70点
海上区間はあるといっても、全て269号線の重複区間なので実質は大隅半島の東海岸を結ぶ路線です。正式には起点・終点は269号線とほぼ同じですが、269号線・220号線との重複区間が多いため、単独率は5割ぐらいしかありません。大きな街を通らない割には非常に整備された路線なので、快適に走ることができます。

沖縄県本部町→沖縄県名護市 17.5km 17.5km 17.5km 2005年3月 59点
沖縄本島にある本部半島の南側を通るルートで、505号線と合わせればちょうど半島を一周できるような感じです。沖縄県で有名な観光スポットの「美ら海水族館」へのアプローチルートにもなっているので、交通量は休日は多い感じです。

北九州市若松区→福岡市東区 66.0km 66.0km 66.0km 2014年4月 65点
北九州〜福岡を結ぶ国道では一番海側を走る路線ですが、3号線の抜け道になるような感じよりも3号線ではスルーする町を結ぶような感じです。あまり道幅的も広くないので、時間帯によっては渋滞にひっかかることもあります。海側といっても海岸線を走る場所はほとんどないので、海を見ながら走る区間はわずかです。

福岡市西区←佐賀県武雄市 150.0km 105.2km 105.2km 2016年5月 57点
西九州自動車道と呼ばれる自専道の国道で、私が走破した時点で全線計画の約2/3が供用されています。未だ未開通ですが、平戸方面なども経由するため、長崎道経由よりかなり大廻りになり通しで走るメリットはあまりないような感じです。

佐賀県鹿島市←長崎県佐世保市 56.1km 56.1km 51.5km 2016年5月 65点
佐世保〜伊万里〜鹿島をほぼ最短で結ぶようなルートになっていて、道路もきちんと整備されているので走りやすい路線ですが、沿道にスポットなどは少ない感じがします。長崎県・佐賀県の県境越えはかなり標高が高い部分なので、景観はなかなかのものです。

長崎県長崎市→鹿児島県阿久根市 27.1km 27.1km 27.1km 2014年1月 76点
長崎県と鹿児島県を結ぶ路線といっても、長崎市の野母崎から阿久根までは海上区間になっており、しかも阿久根市内は100mしかないので、実質的には長崎市内完結型の国道です。夕方の日没時に走ると抜群の景観が楽しめ、ドライブコースとしてお勧めなので評価点は高くなっていますが、完走するためには陸上で大きく迂回しなければならない部分はあります。

熊本県長洲町→熊本県宇土市 52.9km 40.2km 40.2km 2014年10月 68点
熊本県完結型の路線で、西側海岸線沿いを通りますが、海沿いになっているのは金峰山のふちを走る区間だけで、あとは単調な田んぼの中を走る感じです。大牟田から熊本に抜けるなら、208号線+3号線より距離も短く早いかもしれません。  

大分県臼杵市←大分県竹田市 51.7km 51.7km 45.2km 2013年2月 54点
大分県南部の臼杵から山間の竹田まで東西に延びる路線で、国道10号線・57号線を経由するよりはかなりショートカットできるので、交通量も多くバイパス的な存在になっています。ただ道路は整備されているので単調で面白みがなく、沿道での観光スポットも少ないです。

宮崎県五ヶ瀬町←宮崎県諸塚村 114.3km 36.4km 36.4km 2016年5月 53点
ほとんどが他の路線との重複のため、単独区間が3割しかなく、その単独区間もほとんど酷道状態というタチの悪い路線です。峠を1つ超えるだけですが、夜はかなりヘビーだし、悪天候時も道路崩壊が起こりかねないような場所なので、酷道レベルとしては余裕の★★ランクです。

鹿児島県鹿屋市→鹿児島県出水市 139.6km 139.6km 117.4km 2016年5月 62点
比較的長い距離を走る割には全部鹿児島県という路線です。あまり観光スポット的な場所は少ないし、大きな都市も霧島市くらいしかないのですが、鹿児島空港の横を通るため、道路の整備状態は良く、峠区間は狭路から自専道に変わって旧道は国道指定から外すという徹底ぶりです。

沖縄県本部町←沖縄県名護市 20.8km 20.8km 20.8km 2005年3月 56点
沖縄本島の本部半島北側を結ぶ路線ですが、449号線と1セットで半島を一周するようなルートになっているため、別の国道番号としてなぜ分けたのかがよくわからないような路線です。449号線よりは圧倒的に交通量が少なめになっています。

沖縄県八重瀬町←沖縄県那覇市 26.3km 12.3km 12.3km 2005年3月 51点
日本の国道の中で最も大きい番号を取る路線で、1993年以降この番号より大きな路線は指定されていません。しかも実質的には10kmちょいしかない短小国道で、沿線にも特に見所や景観の良い場所もなくあっという間に走ることができる路線です。