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サークルKサンクスへの疑問

サークルKサンクスへの疑問

サークルKサンクスさんはコンビニ業界では4番手になるグループです。
この調査をして、疑問になることがあります。

なぜ、「サークルK」と「サンクス」の2つのブランドを共存させて置くのでしょうか?

店舗数的にはほぼ3000店舗ずつで五分の割合です。
ただし、地域的に見れば、東海・北陸はサークルKがほとんどですし、東北・四国に行けばサンクスが大半です。
いろんなしがらみがあるからできないという事情もわかります。
でも、売っている商品に大差はありません。

大手3社から引き離されている現状を考えると、ここは「ブランド統一化」というのも視野に置かないと、この差はますます広がる一方ではないかと思いました。どっちにまとめるかは地域的な偏りがあるから非常に難しいし、私はどっちがいいという判断はつけられません。

ファミリーマートがam/pmを吸収した時も、紆余曲折したという経緯は知りました。
でも、思い切ってファミリーマートブランドに統一した結果、既存のam/pm店も売り上げを伸ばした実績があります。
ローソンもSHOP99を吸収した時も、ローソンブランドを浸透させるために、全店舗をローソンストア100という名称に変更しています。
確かに利用者にとって、おなじみのブランドがなくなることは寂しい限りですが、サークルKサンクスを成長させていくためには、何か思い切った戦略みたいなものが必要な時期にきていると思いました。

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