コンビニの店先でゴミ箱と一緒に並んでいるのが灰皿です。
タバコを吸う人自体が減ってきましたが、駐車場に吸い殻を散乱させてもらっても困るし、ましてやゴミ箱に完全に火の消えていない吸い殻を捨てられるのも非常に危ないです。だから、普通の店なら灰皿を設置して喫煙者がモラルを守っていただくようにしています。
最近はきちんとした灰皿を置いてくれているところがほとんどで、灰皿の掃除具合も調査内容には入っていましたが、ゴミ箱と違ってこれがNGとなる店舗はかなり少なかったような気がします。
灰皿が元から設置されていない店もいろいろあります。
商業ビルなどの施設内店舗・病院内店舗・駅構内店舗・高速SA店舗は、その敷地内そのものが禁煙なので、なくて当たり前です。
しかし、以下の2つに関しては本来は灰皿がないはずなのに、灰皿(またはその代わりになるバケツみたいなもの)が設置されているというお粗末な店がありました。
1.各自治体で路上喫煙禁止区域にあるにもかかわらず灰皿がある店舗
自治体が喫煙指定場所としてしているのであれば別ですが、そうでもないのに灰皿を設置しているため、喫煙者が群がっているような店舗がありました。何のために指定区域にしたのか本末転倒です。
2.GS併設店なのに灰皿がある店舗
消防法によりガソリンスタンド敷地内は禁煙区域です。店内に喫煙コーナーを作ってそこでタバコを吸わせるなら、ガソリンスタンドの休憩室でやってることと同じなので問題ないと思いますが、店先で灰皿を置いているのは論外でしょう。先日起きた福知山の花火大会での大事故を教訓に見直していただきたいと思います。
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