トイレの話の1回目で、できていない店が結構ある案件が2つあると言いました。
その1つを紹介します。
お客様はトイレを使うときはそんなに注意して見ていないから、不具合に気付いていない人が大半ですが、わかります?
それは換気扇の掃除です。
どの店も吸入口は網目か格子状になっていますが、目詰まりを起こしかけているぐらい掃除ができていない店が結構あります。その数、トイレが設置されているコンビニの約20%という結果です。10店舗行けば、2ヶ所見つかるという計算です。
換気扇の掃除は都度の掃除の度にやるようなものではないことはわかります。
24時間営業でずっと換気扇は稼働している状態なので、月に1回ぐらいやれば私は十分とは思いますが、これはどう見ても半年~1年は手つかずの店が出てくる出てくる…。また、悪い典型的な例があれば、スマホで撮った写真でも追加でアップします。
少しこの話題からそれますが、各お店にあるチェックシートみたいなものが入口・トイレの内部などにあるのを見かけるでしょう。
私から言わせれば、あのチェック表がだいたいいい加減なんです。
やるべき項目が羅列してあって、やった日時・作業者は書いて、あとは○印かレ点だけ。
確認して問題がなければ○印、補充や掃除をしたなら△印など、区別して書いて欲しいものです。お客様のためではなく、従業員同士が連絡をきちんとするために、管理者である店長などが把握しやすいように活用して欲しいです。
そのチェックシートに毎回ではないものの、換気扇の掃除など不定期ながら実施しなければならない項目も入れるべきなんです。
私は以前にメーカーで品質管理の部門で仕事をしていたこともあるから、検査チェックシートなどもよく作成していたので、このあたりのノウハウは精通しています。
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