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京都市内のコンビニ店舗分布

京都市内のコンビニ店舗分布

私が住んでいる京都市は11の区がありますが、私が言う12社のフランチャイズコンビニチェーンはこのブログを書いた2013年8月10日の時点で、621店舗もあります。京都市だけで見れば完全に飽和状態といっても過言ではありません。つぶれる店・新しくできる店・屋号が変わる店などまさにタケノコ状態です。

他の地域より駐車場のない都市型コンビニの割合も高いですが、伏見区・山科区・西京区・北区など郊外になる地域では、駐車場を広く取っている郊外店の方が圧倒的に集客は良いので、ここ数年の傾向を見ると、新しくできる店は駐車場を広く確保している店が多いです。

では、各ブランドがどのように分布しているかというと、12社のうち8社もあります。
ないのは、セーブオン,スリーエフ,セイコーマート,ココストアだけです。
ココストアは最近まであったのですが、全部つぶれました。
残りの店舗割合を全部調べました。

第1位 ローソン 170店舗(うち34店舗はローソンストア100)
第2位 セブンイレブン 152店舗
第3位 ファミリーマート 139店舗
第4位 サークルKサンクス 114店舗(うち40店舗はサンクス)
第5位 デイリーヤマザキ 26店舗
第6位 ミニストップ 16店舗
第7位 ポプラ 3店舗(うち2店舗はくらしハウス)
第8位 コミュニティストア 1店舗

実に大手4社だけで93%もあるんです。昔はチコマート,ホットスパー,am/pmなどの今はなきコンビニも乱立していましたが、京都市については大手4社に淘汰されている結果になっています。ポプラの1店舗は立地条件の良い幹線道路にありますが、くらしハウス・コミュニティストアが消えるのも時間の問題です。

ローソングループのローソンストア100の割合は、全国平均と比較するとかなり高いです。また、ローソンの残り136店舗の中身も、野菜や果物を扱うローソンプラス,ハイブリッドローソンの割合が増えています。

サークルKとサンクスは圧倒的にサークルKの方が多いですが、これはサークルKは本部が直接指揮したり店舗設営をしているのに対し、サンクスはエリアフランチャイズの会社が間に入っているという情報を聞きました。

あと、最近の傾向にある、大学内・病院内の店舗が増えています。
病院では、京大病院・市立病院・府立医大病院・第1日赤病院・第2日赤病院・蘇生会病院・京都医療センター・日本バプテスト病院など京都市内では有名な病院のほとんどに入っています。
大学では、京都産業大学・京都外国語大学・京都大学・京都精華大学の構内にあります。

また、住んでいる地域で知りたいところがあれば、リクエストいただければ、調査させていただきます。
12社は自社の店舗検索システムがあり、割と簡単に調べることができるので…。
(ちなみに各検索サイトで一番調べるのが大変だったのはセブンイレブンです。システムを改善して欲しいです)
 

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