中国・四国エリア

対象エリア 岡山県・広島県・鳥取県・島根県・山口県・香川県・徳島県・高知県・愛媛県
対象路線数 72路線(分断区間あり:1路線 海上区間あり:8路線)
合計キロ数 7,676.7km
完走路線数 52路線
完走キロ数 6,059.0km(完走率:78.9%)
中国・四国エリアは「近そうで遠い」というイメージがあります。住んでいる京都から見ると、名古屋と姫路がほぼ同じ距離だからというのも1つの理由です。2011年に中国地区に集中的に行って攻略していた時期があり、現在の仕事でも中国・四国とも1年に数回は行くエリアなので、時間を見つけてはいろいろと巡って、ほぼ8割の完走率になりました。

(※1)ピンク色は不通区間(通行不能区間)がある国道、緑色は海上区間がある国道です。
(※2)路線番号のマークについて:「NEW」→全ての情報を公開して2ヶ月以内のもの 「更新」→写真など追加情報を組み込んで内容を見直して1ヶ月以内のもの
                      「暫定公開中」→基本情報部分は公開しているもの 「工事中」→実調査はしたが何もしていないもの(=リンクはありません)


路線番号
(各ページへのリンク)
区間(実質の起点・終点)
※左向きの矢印は終点から起点への逆走行
キロ数 実走レポート
(最新)
総合評価点
正規区間 実走区間 単独区間
大阪市北区←北九州市門司区 530.3km 530.3km 530.3km 2011年6月 65点
大阪〜北九州を結ぶ昔の「山陽道」の路線です。長さでは全国第5位となります。ほとんどの区間が山陽自動車道と並行しているのですが、神戸・岡山・広島・下関などの大都市を結ぶので、交通量も多く渋滞が各所であります。1号線と比べるとバイパスの建設は進んでおり、自動車専用道路区間が本線になって、旧道は県道に格下げされた区間もあります。兵庫県・広島県で瀬戸内海沿いの道もあります。

京都市下京区→山口県下関市 636.8km 636.1km 589.2km 2013年12月 89点
京都〜下関を結ぶ昔の「山陰道」の路線で、日本で2番目に長い路線です。山陽側を走る2号線に比べると裏街道的な要素があり、ほとんどの区間が2車線ですが、交通量も渋滞箇所が少なく多くの観光地を結び、鳥取〜益田間は海沿いになるので景観も良いです。並行して自動車専用道路の山陰道も着々と進みローカル化が進んでいます。

徳島県徳島市←愛媛県松山市 230.2km 230.2km 230.2km 2015年4月 74点
四国北側の主要都市を結ぶ四国の大動脈になる路線です。高松道・松山道の高速道路が並行していることもあり、11号線そのもののバイパスなどは県庁所在地以外はそれほど整備されておらず、単調で走っていても少し飽きるような感じです。それでも鳴門〜東かがわの海岸線や西条〜東温の桜三里越えなど、景観の良い部分もあります。
岡山市北区→香川県高松市 26.4km 25.9km 25.9km 2011年8月 48点
本四連絡ルートの1つになっている路線で、宇野〜高松の航路は今も健在していますが、瀬戸中央道が全線開通してメインは高速道路になっています。岡山県側は4車線の直線区間が大半でおもしろみに欠けるところがあり、評価は低くなっています。四国側はほとんど距離がありません。
広島県海田町→広島県呉市 20.1km 20.1km 20.1km 2011年6月 56点
二桁国道の最短路線で、全国459路線でも22番目に短い国道です。広島〜呉の都市部を結ぶ道路で交通量が多いですが、並行する自専道(広島呉道路)があるので、少しは緩和されています。呉〜三原に続く185号線とセットになるような国道です。
香川県高松市→高知県高知市 140.9km 137.0km 137.0km 2011年8月 79点
四国の中心部を縦断する路線で、高松〜高知の最短ルートになります。山間部を走る区間が多く、吉野川沿いの大歩危・小歩危峡は四国有数の名所になっているので森林浴ドライブに向いているコースです。高松〜まんのう町の区間は4車線の直線ばかりで若干飽きてきますが、あとは高知県南国市まで変化のある道です。

高知県高知市←愛媛県松山市 120.2km 117.0km 117.0km 2015年4月 73点
32号線と同じく四国の中心部を縦断する路線で、松山〜高知の最短ルートになります。一番の難所の三坂峠は自専道の三坂道路が開通したことでかなり走りやすくなり、松山道・高知道を経由するルートより早く移動できることもあってか、交通量は割と多めです。三坂峠より南側は仁淀川沿いの森林浴ドライブコースです。山あいを走るので、大雨・台風時などは崖崩れなどにも注意する必要があります。

岡山市北区←鳥取県鳥取市 138.8km 138.8km 138.8km 2013年11月 60点
岡山県と鳥取県を結ぶ幹線ルートで、山陰・山陽の主要連絡路線の1つです。現在は高速道路(=岡山道・中国道・鳥取道)だけでも行けるのですが、距離的に最短ルートになっているので交通量は多いと思います。有名な観光地はあまりないものの、山間部を走る路線で景観的にはドライブ的要素もありますが、道そのものに変化はありません。

広島市中区←島根県松江市 180.1km 163.0km 163.0km 2015年4月 85点
広島県と島根県を結ぶ幹線ルートで、53号線と同じく山陽・山陰の主要連絡路線の1つでしたが、現在は山陽道・尾道道・松江道・山陰道というルートでの高速道路が全てつながったので、幾分かは交通量が分散されたような感じです。道は整備されているものの、経由する主要都市は三次市ぐらいしかないので、ローカル色は強い路線です。

徳島県徳島市→高知県高知市 200.9km 200.9km 200.9km 2014年10月 82点
徳島県と高知県を結ぶ幹線ルートで、四国では56号線,11号線に続く200km以上の路線です。海沿いを大廻りする88ヶ所のお遍路ルートなので、単なる移動だけなら192号線+33号線より時間がかかるかもしれません。道は整備されていますが、室戸岬周辺は交通量も少なく、快適なドライブができるルートです。

高知県高知市→愛媛県松山市 293.7km 291.6km 291.6km 2015年4月 77点
四国では11号線を抜いて最長の路線です。同じ場所を結ぶ33号線に比べ、海側を廻っているため2.5倍以上の距離になっています。しかしながら、海が入り組んでいたり、他の国道がより海側にあるため海沿いを走る区間は思っている以上に少なく、山間部を走る方が多いように感じます。88ヶ所のお遍路ルートにもなっていて、交通量も高松・松山以外は少なく走りやすい路線です。

兵庫県姫路市→鳥取県湯梨浜町 153.4km 153.4km 146.9km 2014年4月 74点
2号線の姫路から9号線の倉吉まで南北に抜けるルートですが、かなり東西にも移動するので実質は斜めに抜けるような感じです。城下町で有名な津山も通ります。100番台の国道なので道路は整備されていますが、比較的交通量も多い方です。景観的には山の中を抜けるので、冬場は積雪・凍結に注意する必要があるかもしれません。

岡山市北区→鳥取県米子市 193.8km 164.6km 164.6km 2015年6月 71点
岡山市内から鳥取県西部の米子に抜ける路線で、山間部を抜けるローカル路線です。温泉などの観光地も抜けるので、ドライブ的にもおすすめしやすいのですが、冬場は山間部の凍結には要注意の必要がある場所もあります。

岡山県津山市→鳥取県米子市 96.9km 93.8km 92.7km 2014年7月 71点
岡山県北部の津山市から米子市に抜ける山間ルートで、全線にわたって道路は整備されているので走りやすいし、交通量も少ないので快適に走れます。同じ米子市内が終点の180号線と一度は重複しながら、また離れるというちょっと他では例が少ないルート配置になっています。この路線も冬場は積雪や凍結に注意する必要がある路線です。

岡山県新見市←広島県福山市 80.2km 80.2km 80.2km 2013年12月 71点
中国地方中心部の新見市から福山に抜ける山間ルートで、全線にわたって道路は整備されているので、多少のワインディングドライブは楽しめるものの、ヘビーな人にとっては物足りなさがある路線です。観光スポットはあまりないものの、道の駅なども適度に設置されているので、評価点的には高めになっています。

島根県出雲市←広島県尾道市 161.9km 161.9km 123.7km 2015年11月 56点
県境は54号線との重複区間なので、実質は島根県部分と広島県部分に分かれます。広島県部分については最近全線開通した尾道自動車道と並行している区間で、交通量も比較的多いのですが、島根県区間は180番台の国道にしてはかなりマニアックな裏道路線になっています。しかも1ヶ所だけ酷道区間があり、大型車は県道を迂回するように指示されているくらいです。酷道レベルでは距離も短いので★クラスでしょう。
広島県呉市←広島県三原市 68.4km 68.4km 68.4km 2011年6月 91点
三原〜広島を結ぶ海ルート(山ルートは2号線)で、呉より東側の31号線に続く路線です。31号線と違いのどかな海沿いのドライブを楽しむことができる道で、道路も流れて走りやすいので90点以上の高評価になっています。

山口県岩国市←島根県津和野町 108.3km 72.4km 72.4km 2015年8月 71点
2号線と9号線を連絡する路線では実質距離が一番短い路線かもしれません。大半が錦川の清流沿いに走る路線で、夏場でもどことない涼しさを味わうことができますが、あまり沿道に観光スポット的なものは少なく感じました。道路そのものは整備されていてかつ車も少なく快適です。

山口県岩国市→山口県下松市 67.7km 67.7km 67.7km 2013年11月 57点
山口県東部地域で並行する2号線より海側を通るルートです。海沿いの景色の良い場所も割とありますが、工業地帯も通るため交通量的には2号線より多いかもしれません。道路的には直線的な道が多いため、あまりドライブしているという雰囲気にならないので、評価点は低めになりました。
岩国空港→山口県岩国市 2.9km 0.3km 0.3km 2011年6月 33点
実質的には174号線に次いで日本で2番目に短い国道です。他の港湾国道と違うのは、起点となる岩国空港は成田とか関空のような旅客空港ではなく米軍基地です。

山口県山口市←山口県下関市 44.3km 44.3km 44.3km 2013年12月 57点
山口県西部地域で並行する2号線より海側を通るルートになっているのは188号線に似たような位置関係になっていますが、海沿いになる部分がほとんどなく、工業地域を通るためあまり面白みには欠ける路線です。交通量が山口県の国道でもトップクラスになっており、走る時間帯によってはかなりの渋滞になることも考えられます。
山口県下関市←広島市安佐北区 291.7km 274.1km 267.4km 2011年6月 85点
中国四国エリアの3桁国道では最長路線です。広島から下関まで2号線なら瀬戸内海の海側を走るのに対し、広島県でも積雪の多い山中を抜け、島根県で日本海側に抜け、山口県の下関まで海沿いを走るというルートです。景色の変化があり、かつ道路も走りやすい道なので、ドライブコースとしては超優良レベルと言ってもいいかもしれません。

愛媛県四国中央市←徳島県徳島市 136.0km 98.2km 92.9km 2015年4月 62点
四国を東西に貫く幹線道路になっており、ほとんどが吉野川沿いに走るルートです。同じ区間を11号線経由で行くよりは遙かに距離も短いため、長距離トラックも多く走っており、道も単調な感じで続くため若干飽きるような部分もあります。ほぼ全区間で高速道路の徳島道が並行しています。
高知県いの町←愛媛県西条市 87.5km 76.0km 76.0km 2014年4月 67点
一般国道としては日本最長レベルの寒風山トンネルを抜けるルートで、愛媛県〜高知県の縦断路線としては33号線に並行するような路線です。ほとんどが山中で森林浴ドライブには向いている路線です。寒風山寒風山トンネルが開通したことで狭路はなくなっています。

高知県高知市→徳島県阿南市 174.7km 142.6km 138.4km 2015年12月 67点
高知と徳島を結ぶ最短ルートですが、55号線経由・32+192号線経由に比べると交通量も少ないので走りやすいですが、山の中を縫う川沿いのルートで坂道を走るパワーがない車には少々走りづらいかもしれません。それでも道路改良が進んで狭路区間はなくなっています。
高知県須崎市→大分県大分市 224.3km 183.3km 180.6km 2011年8月 82点
四国と九州を結ぶ唯一の国道で、三崎〜佐賀関の海上区間も国道九四フェリーが現役で活躍しています。大半は四国の路線ですが、山中を抜けるルートなので交通量は少なく走りやすい路線です。四国先端の佐田岬へもバイパスが開通し、狭路はほぼなくなりました。

広島県福山市→鳥取県北栄町 166.3km 166.3km 155.5km 2016年6月 76点
山陽と山陰を南北に貫くというよりは、南西から北東に結んでいるためかなり距離が大きくなっています。道路そのものはバイパスなども整備されているため、狭路みたいな区間はほとんどなく走りやすいコースになっています。

広島県庄原市←島根県雲南市 140.9km 84.6km 83.2km 2016年6月 76点
広島県側は重複しているために、庄原より南側に314号線を見かけることはありません。主に川沿いを走るような区間が多く、途中にある「奥出雲おろちループ」区間は、狭路の峠区間が改良されてできたため、現在は走りやすい裏道的なコースになっています。

山口県長門市←山口県山陽小野田市 41.4km 41.4km 41.4km 2015年8月 71点
山口県内で完結する路線で、同じような感じで2号線・191号線をつなぐ路線が490号線・491号線とありますが、一番整備されて走りやすくなっています。ほとんどの区間でJR美祢線と平行しています。
愛媛県松山市←広島県尾道市 98.5km 97.4km 97.4km 2013年2月 88点
本四連絡道路の1つを成す路線で、自専道は「しまなみ海道」の愛称があります。主に6つの島を巡りながら広島県から愛媛県まで渡ることのできるルートになっており、海沿いドライブコースとしては日本トップクラスで評価点も高いです。
徳島県吉野川市→香川県東かがわ市 43.8km 23.9km 23.9km 2011年8月 54点
正規区間の半分は重複しているので実質区間が24kmほどしかない短い路線です。徳島県中部(=吉野川流域)と香川県を短絡するようなルートになっているので、道は整備されていますが交通量は多いです。

香川県丸亀市←愛媛県四国中央市 107.4km 99.6km 61.2km 2016年7月 61点
間に32号線との重複区間を38km挟んでいるため、実質的には愛媛・高知県の区間と香川県の区間に分かれます。後者は32号線と高松道及び11号線を結ぶ短絡バイパスみたいな存在で走りやすい道路になっていますが、前者の金砂湖のダム湖畔を走る区間の酷道ぶりには驚かされます。ちょっと2回、3回と走る気にならないくらいのレベルですね。酷道★★ランクです。

高知県四万十市←高知県宿毛市 79.7km 79.7km 79.7km 2015年4月 65点
四国最南端の足摺岬の近くを通るため、「足摺サニーロード」という愛称がある路線です。56号線が両都市間を最短ルートで結ぶのに対し、土佐清水などの海側ルートを通るため距離的には4倍くらいはあります。道路改良が進んで走りやすくなっている分、単調さがあるのと、海沿いを走る割合が少なくなっています。沿道は新鮮な海産物を食べたり買ったりする場所がたくさんあります。

山口県山口市→山口県岩国市 68.6km 68.6km 64.3km 2014年1月 62点
山口県完結の路線で、山口県東部地域を東西に貫くようなルートで、435号線と似たような感じの道です。国道制定時は狭路なども残っていましたが、現時点では道路改良で走りやすくなっている分、単調さに飽きるところもあり、また有名な観光スポットがほとんどないので、おもしろさには欠けるような気がしました。


香川県東かがわ市→香川県観音寺市 120.5km 88.1km 61.9km 2014年4月 67点
香川県完結路線と言ってもいい路線ですが、山中を東西に横断するようなルートを取っているので、道自体がローカルで交通量も少なく、抜け道に使えるような路線ですが、沿道に見どころや景色のいいところもあまりないので、距離の割には単調で面白みの欠ける路線です。

愛媛県砥部町←愛媛県内子町 52.6km 42.2km 42.2km 2015年1月 56点
愛媛県のみで完結する路線で、県中央部の内子・大洲方面から松山方面に抜けるルートで、56号線の裏道的な存在です。以前は峠越えが狭路で大変なところもありましたが、現在は整備されていてサクサクと走れる分、面白みには欠ける路線です。

愛媛県内子町←愛媛県久万高原町 63.3km 21.1km 21.1km 2015年4月 53点
正式延長の2/3は重複しているため、単独率が1/3(=約33%)ぐらいしかない短い路線で、33号線と56号線を短絡で結ぶ路線です。峠の西側は未整備な部分があり、狭路が続いているので、酷道レベルでは初心者向けの★ぐらいという感じでしょうか?

高知県四万十町←愛媛県鬼北町 112.5km 68.8km 68.8km 2015年12月 73点
ほとんどが清流で有名な四万十川に沿った川沿いのルートです。あまり大きな街も通らないため交通量も少なく走りやすいですが、所々では道路改良ができていない場所があるのと、あまりにも川沿いのルートばかりで少々景観に飽きてくる部分もあります。
岡山県倉敷市←岡山県玉野市 37.6km 37.6km 37.6km 2011年6月 70点
岡山県のみで完結する路線で、倉敷市内は工業地帯を通る幹線道路ですが、後半はローカルさが漂う海沿いのドライブコースで瀬戸大橋の下も通ります。夕方のドライブがおすすめです。

島根県出雲市←鳥取県米子市 92.0km 92.0km 92.0km 2015年6月 79点
鳥取県・島根県にある中海・宍道湖の北側をとるルートで、南側を走る9号線と並行しています。以前は狭路(=軒下酷道)のような場所もありましたが、現在はバイパスも整備されて走りやすくなっています。島根県出雲市では全国的に有名な出雲大社の近くも通ります。

広島県竹原市←島根県松江市 207.4km 207.4km 203.6km 2014年7月 62点
島根県と広島県を南北に抜ける山間ルートですが、直線的なルートではないために端から端まで行くのに200km以上走ります。ほとんどは2車線が確保されているので、走りやすい道が続きますが、冬場は積雪などで走りにくい場所もあるし、大きな街もあまり通らないので、大雪の時の除雪の優先順位は低いかもしれません。観光地も少ないですが森林浴ドライブには向いています。

山口県山口市←山口県下関市 72.0km 72.0km 72.0km 2014年1月 68点
山口県の西部を東西に貫くようなルートになっており、観光地で有名な秋吉台・秋芳洞の近くも通ります。道路改良が進んでいるので普通に走ることができますが、少し単調な分走りのおもしろみには欠けるような路線です。
兵庫県姫路市→香川県高松市 31.5km 29.4km 29.4km 2003年3月 76点
路線のほとんどは小豆島を走るルートです。2つある海上区間は両方ともフェリーで結ばれていますが、結構航走料金も高いのでなかなか行くのが大変です。四国側は全て30号線と共有しているので、426号線としての路線は存在していません。
徳島県三好市←高知県四万十市 337.7km 262.0km 234.6km 2011年8月 73点
四国最恐と言われる酷道路線です。高知県側の道路は部分的にトンネルなどで整備もされている場所もありますが、ほとんどが狭路として残っており、高知県−徳島県の県境を越える京柱峠が最大の難所です。結構景色の良い場所もありますが、あまりの道路のすごさに景色を楽しむ余裕さえなくしてしまうぐらいの路線です。当然ですが酷道レベルは★★★の日本10大酷道殿堂入りで、初心者近寄るべからずと言わせてもらいます。
愛媛県大洲市→高知県四万十市 113.5km 109.4km 92.3km 2011年8月 70点
前半は愛媛県の山中を縫うようなルートで、峠付近が急カーブ連続の酷道区間となっています。381号線との重複区間を越えた後半は四万十川に沿った清流沿いの道で、景色としてはベストなんですが、所々にトラップのような狭路があり、注意して運転しなければなりません。ただ、狭路区間がある程度限られているので酷道レベルとしては★クラスです。
岡山県赤磐市→岡山県高梁市 91.8km 65.6km 63.0km 2011年8月 59点
岡山県の北部山中を東西に縦断するようなルートになっていますが、景色もあまり良くないし、見どころもあまりなく、走りの部分でもとりわけ面白みに欠けるので、この路線を攻略するだけで出向くのはちょっと残念な感じです。空いているので走りやすいことは間違いないです。
岡山県総社市→広島県東広島市 137.5km 137.5km 106.6km 2011年9月 54点
岡山県と広島県を2号線より山側でつなぐルートで、484号線と走った感じが似ているので、ドライブの面白みには欠ける路線です。ただ486号線は旧街道の「山陽道」に当たる部分もあり、井原市・府中市の小規模の都市も通るため、道は割と整備されていますが、交通量も少し多い感じがします。
広島県呉市→広島市南区 50.5km 50.5km 50.5km 2011年6月 70点
呉から倉橋島・東能美島・江田島の3つの島を結んで、最終的には海上区間を隔てて広島市内に行けるようになっていますが、この島内に設定されたルートが複雑で最短距離になっていないどころか、海上区間まであります。全体的には海沿いで走りやすい道でローカルさが漂います。

山口県宇部市→山口県萩市 60.8km 60.8km 58.4km 2015年8月 62点
山口県完結の南北ルートの1つですが、萩市に近い部分で大型車通行不能の狭路酷道があります。道路標識でもわざわざ県道で迂回させようとして相当えぐい道路かと思いきや、私的には491号線の方がかなり厳しかったと感じました。秋吉台の近くを通りますが、その付近では高規格の自動車専用道路になっており、旧道は県道に格下げされています。事前情報では★★ランクの酷道指定でしたが、実際走って★で十分と感じました。

山口県下関市←山口県長門市 52.9km 52.9km 50.5km 2015年8月 56点
私は山口県内完結型の南北ルートでは最難関の酷道と思います。普通車でもかなり走りにくい場所があり、落石なども放置状態のところもありました。酷道レベルで★★クラスで、初心者入るべからずという感じです。
徳島県美馬市→徳島県美馬市 169.5km 29.3km 29.3km 2011年8月 61点
四国には単独率が極端に悪い路線がいくつかあり、この492号線は18.5%と日本全国でも最低クラスの単独率です。実質的には美馬市の吉野川沿いから山奥の438号線沿いの集落への連絡路線という形です。あまりドライブ向きではありません。

愛媛県東温市→高知県須崎市 121.3km 100.0km 78.1km 2014年7月 67点
大雑把に言えば松山と高知を結ぶ路線ですが、同じ区間を結ぶ33号線とは大違いで、崖が迫り出たようなかなり怖いところも走るため、酷道レベルとしては★★クラスです。運転に慣れない人がドライブ感覚で行くと、かなり冷や冷やさせられます。高知県側は重複区間もあり走りやすい方ですが、狭路はあちこちに残っています。