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対象エリア 大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県・三重県
対象路線数 59路線(自動車専用道:2路線,海上国道:3路線,分断国道:3路線)
合計キロ数 5,660.5km
完走路線数 59路線
完走キロ数 5,660.5km(完走率:100%)
私が住んでいる京都府を含めた近畿ブロックです。2002年の秋に国道250号線からこの全国走破企画は始まったわけですが、住んでいる地域なので着々と走行して、ついに全線走破いたしました。

(※1)ピンク色は不通区間(通行不能区間)がある国道、緑色は海上区間がある国道、青色はほぼ全線が自動車専用道路です。
(※2)路線番号のマークについて:「NEW」→全ての情報を公開して2ヶ月以内のもの 「更新」→写真など追加情報を組み込んで内容を見直して1ヶ月以内のもの
                      「暫定公開中」→基本情報部分は公開しているもの 「工事中」→実調査はしたが何もしていないもの(=リンクはありません)

路線番号
(各ページへのリンク)
区間(実質の起点・終点)
※左向きの矢印は終点から起点への逆走行
キロ数 実走レポート
(最新)
総合評価点
正規区間 実走区間 単独区間
  京都市下京区→和歌山県和歌山市 138.5km 138.5km 138.5km 2010年8月 63点
この国道に並行して「京奈和自動車道」の建設が着々と進められていますが、各所で渋滞箇所が多く走りにくさはあります。京都府は木津川沿い、和歌山県は紀の川沿いに走る区間が多いです。途中の奈良市街地は奈良バイパス全線開通後は避けて通ります。
三重県四日市市←大阪市北区 149.5km 149.5km 121.7km 2005年8月 67点
大阪府内は御堂筋のメインストリートもこの路線の一部で、奈良県まではかなりの渋滞路線になり、後半は自動車専用道路の名阪国道に並行する一般道が2桁国道とは思えないほどの酷道になっている変わった路線。
酷道レベルは★レベルの初心者向けです。
大阪市中央区←和歌山県和歌山市 72.8km 67.4km 67.4km 2010年8月 48点
俗に言う「阪和国道」で、ほとんどの区間が4車線になっています。大阪府阪南市から和歌山県に抜けるところで海岸線を走る区間があります。あまりにも単調すぎておもしろみに欠けるのも事実です。
福井県敦賀市→京都府京丹波町 136.6km 136.6km 136.6km 2009年9月 73点
福井県内は主に若狭湾沿いに走る国道で、景色は良く走りやすい国道。敦賀〜綾部までの区間は、建設中も含めて舞鶴若狭道と並行しています。
神戸市中央区←徳島県松茂町 89.6km 81.6km 67.0km 2011年8月 65点
主に淡路島内を走る国道ですが、本州側・四国側にも単独区間があります。海を隔てた海上区間はありますが、並行する神戸淡路鳴門道が全線開通しているので、明石海峡大橋・大鳴門橋で越えることができます。所々で海沿いを走るシーサイド区間があります。
兵庫県太子町→鳥取県鳥取市 117.9km 117.9km 117.9km 2011年6月 85点
姫路から鳥取への最短ルートになっている国道で、2桁路線ではあるものの、鳥取自動車道の全線開通によりローカルな路線となっています。大きな町もあまり通らないので、比較的空いていて走りやすい国道です。ほとんどの区間が山間部を走る路線で森林浴には適しています。
静岡県湖西市←和歌山県和歌山市 465.6km 452.8km 426.1km 2011年1月 91点
単独距離の長さでは日本全国で9位になる長距離路線で、まともに走るだけでも3日間、観光地に立ち寄りながらなら4〜5日のドライブにはなる路線です。ほとんどが紀伊半島の海岸線を走るルートなので、景色は抜群で、道路も走りやすいので、酷道はムリという方にはお勧めの路線です。道の駅も16ヶ所もあり総合評価点で90点以上を出しています。
大阪市西成区←神戸市灘区 30.0km 30.0km 30.0km 2011年9月 48点
大阪〜神戸の2号線に並行する路線で、「第二阪和国道」と言われています。ほぼ全区間が阪神高速神戸線の高架下になっており、騒音防止のため高い防音壁があって景色が全くありません。近畿の2桁路線では26号線以上にドライブ向きではない国道です。
福井県敦賀市←滋賀県大津市 86.4km 82.0km 82.0km 2009年7月 62点
敦賀〜大津の「西近江道」と呼ばれる路線で、8号線のショートカットコースになっています。大半の区間が琵琶湖西岸を走るルートで、大津市内は2013年になってバイパスが全線開通したことでかなり走りやすくなりました。
京都市右京区→福井県若狭町 145.1km 122.3km 122.0km 2009年11月 79点
京都から若狭に抜けるルートで走りやすく景色も良いので、一番ドライブらしさを出せる路線です。小浜からの若狭湾沿いのルートは国道として追加指定された頃は酷道に匹敵するぐらいの道でしたが、現在は改良ができて快走できる道になっています。
大阪市城東区→三重県津市 113.3km 107.5km 104.4km 2005年8月 67点
大阪から木津川市までは京阪奈の新興住宅地を抜けるルートなので、交通量も多く渋滞もよく起こりますが、三重県に抜けるルートは名阪国道(25号線)・伊勢道の抜け道的な存在です。川沿いに走るルートが多くローカルさが漂う路線です。伊賀市以東の追加指定区間も道路改良が進み走りやすくなりました。
四日市港←三重県四日市市 3.0km 3.0km 3.0km 2009年9月 36点
四日市港への港湾路線で、路線の短さでは全国8位です。並行している1号線と23号線を連絡するルートになっています。
大阪府柏原市→三重県津市 125.9km 103.5km 99.5km 2005年7月 79点
大阪〜三重県を結ぶ4国道のうちの1つで、早くから整備が進んで2車線は確保されていました。観光地・リゾート地を通ることもあり、休日などは車の通行量は多いですが、森林浴のドライブコースとしてはおすすめに値する部類に入ります。
奈良県の平野部は渋滞が多いので注意です。
大阪府羽曳野市←三重県松阪市 122.4km 119.6km 109.9km 2005年8月 70点
大阪〜三重県を結ぶ4国道のうち、最も整備が遅れた路線で、奈良県から三重県の峠越えは道路改良がほぼ終わって走りやすくなりました。165号線より交通量が少なく、のんびりドライブコースには向いています。ただ起点付近に現在も軒下酷道が残っています。酷道レベルとして★クラスで、脱輪・すれ違い接触には注意です。
三重県志摩市→三重県鳥羽市 40.2km 26.7km 26.7km 2010年7月 51点
伊勢志摩を巡る路線ですが、42号線の追加指定により実質区間がかなり短くなりました。実質区間の部分は半島の内陸部を走るため、おもしろみがない路線になっています。
(ドライブ向きなら海側に並行しているパールロードの方が現在は無料になっておりおすすめです)
和歌山県新宮市←大阪府枚方市 183.8km 183.8km 156.1km 2009年6月 79点
枚方〜大和高田は住宅地を結ぶ普通の路線で、混雑も多くあまり走ってもつまらない路線ですが、24号線重複区間より南側の奈良県山間部ルートは、十津川(熊野川)の渓谷沿いで森林浴ドライブには最適です。京阪神から和歌山県南部への重要路線という位置づけから酷道はなく道路改良は進んでいますが、雨が多い地域なので、地滑りによる通行止が頻繁に起こっており、悪天候時には近寄らない方が無難です。
奈良県奈良市←和歌山県新宮市 182.8km 160.8km 154.8km 2009年6月 85点
168号線と対になるような路線で、奈良県南部の吉野川・北山川の渓谷を抜けるルートで森林浴ドライブには最適です。道路改良が進みかなり走りやすくなった区間が多いですが、雨の多い地域なので、地滑りによる通行止は168号線と同じように発生しています。
瀞峡付近は未だ酷道と呼ぶにふさわしいところも残っていますが、距離が短いのでレベルとしては★の初心者向けです。
大阪府高槻市→大阪府泉佐野市 73.7km 73.7km 73.7km 2011年2月 48点
大阪府内の「大阪外環状線」と呼ばれる路線です。本線は街中の幹線道路で、おもしろみもないのですが、ほぼ全線に渡ってある旧道も国道指定のまま残っており、これが驚くような軒下酷道になっています。昼間は商店街で車両通行禁止区間もあります。酷道レベルとしては★クラスですが、路線バスの離合が結構ヒヤヒヤします。
京都市南区←兵庫県西宮市 67.7km 52.8km 52.8km 2009年6月 48点
京都〜神戸の最短路線ルートで地元では「イナイチ」の愛称で有名です。大きな都市を結ぶ幹線道路で昼夜関係なく交通量が多く、沿道にも大型チェーン店が多いため渋滞が激しいです。ドライブには不向きな路線です。
大阪港←大阪市東区 8.0km 8.0km 8.0km 2009年10月 45点
大阪港への港湾路線で、短さでは459路線中14番目ですが、港湾路線にしては比較的長めの距離です。
大阪府池田市→京都府綾部市 71.1km 70.4km 70.4km 2011年5月 61点
大阪から京都府北部地域を結ぶ路線ですが、ローカルな国道で意外と走りやすいです。若干単調気味なので、おもしろさには欠けますが、安心して走ることができる路線です。
神戸港←神戸市中央区 0.2km 0.2km 0.2km 2005年9月 39点
日本で一番短い国道で、端から端が見通すことができる路線です。日本一短いことをアピールするような標識もあり、国道マニアには聖地のような場所です。
兵庫県明石市←京都府舞鶴市 124.4km 124.4km 116.8km 2011年6月 65点
京都府北部と神戸・明石方面を最短で結ぶ路線で、兵庫県側はかなりバイパスが整備されていて走りやすい分、道が単調です。京都府の由良川沿いは過去の豪雨で水没して一時は乗客が乗った観光バスが取り残されてニュースで話題になった場所です。
京都府宮津市→大阪市北区 157.6km 157.6km 121.6km 2010年9月 68点
175号線とはセットになっているような路線で、福知山付近の重複区間を交点にした「X」の字のようなルートになっています。大阪〜三田までは住宅密集区域を通るため、交通量が多いですが、三田以北はローカルな路線になっており、日本三景の天橋立の横も通ります。
舞鶴西港←京都府舞鶴市 0.7km 0.7km 0.7km 2003年10月 30点
舞鶴港への港湾路線で短さでは全国5位です。ただ舞鶴市の重要な港湾は舞鶴東港で、舞鶴西港は漁港しかないので、ここを国道として指定した流れがよくわかりません。
京都府舞鶴市←鳥取県岩美町 187.3km 180.8km 175.7km 2011年6月 88点
主に日本海の沿岸を走る路線で「丹後半島一周ライン」「但馬漁火ライン」という通称もある路線です。ほとんどが海沿いを走る路線で快適なルートですが、酷道になっていた区間が自動車専用道路のバイパスができ、それが本線になったことで、若干単調な感じになっています。
兵庫県明石市→岡山市北区 144.2km 123.7km 113.4km 2011年5月 65点
2号線より海側を走りながら神戸〜岡山を結ぶ路線で、2号線との重複区間もあります。明石〜姫路は2号線のバイパスとして直線的な道路が続き、場所によっては渋滞などもありますが、姫路〜備前はシーサイドラインとしてのドライブ的要素を持っています。
三重県志摩市←三重県紀北町 98.5km 94.1km 94.1km 2010年7月 82点
志摩半島と南伊勢地区の漁港町を結ぶ路線で、かつては近畿三大酷道の仲間入りができるくらいエグい道でしたが、現在は路線改良がほぼ完了して、酷道リストからは外れるまでの存在になっています。交通量も少なくドライブには最適のコースです。ただし、海上区間の志摩フェリーは廃止され乗客のみの定期船しかありません。
岐阜県本巣市←福井県若狭町 125.6km 115.2km 94.1km 2010年10月 76点
岐阜と滋賀県北部・福井県を最短で結ぶ路線ですが、かつては県境越えが強烈な酷道でしたが、3kmの八草トンネルの開通で普通の路線になり、冬期閉鎖もなくなりました。森林浴ドライブとしては快適なルートになっています。
三重県津市←滋賀県彦根市 87.1km 85.2km 85.2km 2009年7月 68点
鈴鹿山脈を越える3国道では、比較的走りやすい路線でしたが、421号線の石榑トンネル開通で通年走行が可能になると、冬期閉鎖になっている306号線はマイナーな存在になりつつあります。三重県内に軒下酷道があった区間もほとんどが拡幅されて走りやすくなっています。
滋賀県多賀町→大阪府枚方市 101.1km 95.0km 95.0km 2005年8月 70点
大阪府から滋賀県をローカルな町を結ぶ路線で、同じ区間を1号線〜8号線で走るより遙かにドライブコースとして向いています。道路も改良が進んでいるので走りやすくなった分、長距離トラックも抜け道として結構走っているので注意が必要です。
大阪市中央区→奈良県奈良市 32.1km 32.1km 31.3km 2009年10月 61点
近畿三恐酷道の1つです。大阪市内を走っている分は479号線のような幹線道路ですが、県境を越える部分は、日本でいちばんきつい37%の坂や、石畳の道や、普通車でも通行困難な幅狭の道があり、相当の運転技術がないと、何かやらかしそうな道です。もちろん酷道レベルは★★★の日本10大酷道殿堂入りです。
三重県熊野市→大阪市平野区 143.4km 143.4km 104.9km 2012年7月 70点
近畿三恐酷道の1つです。問題なのは奈良県区間で通行不能扱いになっていた「行者還林道」がそのまま国道昇格になったので、断崖絶壁の峠越えルートとなっています。標高は1200mを超えるので当然冬期は閉鎖になっていますが、大雨でもヤバ過ぎて通る気になれません。ここも酷道レベルは★★★の日本10大酷道殿堂入りです。
堺市堺区→奈良県五條市 39.9km 39.9km 39.3km 2005年8月 53点
大阪から奈良県南部に抜ける路線で、県境の部分は若干ながら狭路もありますが、難なく通ることのできる道で、371号線の交通量が多い時の橋本への迂回路にもなる道です。
三重県尾鷲市←和歌山県上富田町 151.9km 148.4km 126.8km 2010年7月 82点
昔の熊野古道の「中辺路」に当たるルートで、田辺〜那智・新宮・熊野なら、海廻りの42号線よりははるかにショートカットできるので、道路整備も行き届いています。問題は平成まで通行不能区間として残っていた熊野〜尾鷲の海岸ルートで、今でも酷道区間が残っています。それでも未開通区間を長めのトンネルで開通させたので、尾鷲に近いところはかなり走りやすくなりました。現在は酷道レベル★の初心者向けです。
京都府与謝野町←兵庫県姫路市 152.1km 143.2km 122.3km 2011年3月 73点
兵庫県の南北を連絡する路線で、並行して自動車専用道路の「播但連絡道路」があるため、一般国道部分はローカル化しており、森林浴ドライブには向いています。豊岡より先は178号線よりショートカットしながら京丹後・宮津方面に行けるので、道路の整備が行き届いています。
京都市下京区→滋賀県高島市 68.1km 57.0km 57.0km 2010年10月 76点
昔は「鯖街道」といわれ、海のない京都と若狭を最短ルートでつなぐ路線です。滋賀県内は以前は狭路も多かったのですが、全て解消され快適な森林浴ドライブルートとなりました。同じ若狭と京都市内を結ぶ162号線と比べると半分くらいの時間で移動することができます。161号線の渋滞回避ルートにもなっています。
三重県伊賀市→三重県多気町 72.7km 72.7km 70.9km 2010年11月 67点
三重県の山中を結ぶ国道で、東西の25号線・163号線・165号線・166号線及び42号線を連絡するようなルートになっています。道路改良は少しずつは進んでいるものの、未だに大型車通行不能の酷道区間も残されており、その道の狭さにヒヤッとさせられることもありますが、距離は短いので酷道初心者向けの★レベルです。
奈良県奈良市→奈良県御杖村 120.8km 77.8km 77.8km 2010年11月 79点
こちらは、368号線と同じ東西の路線を連絡するようなルートですが、三重県内は368号線と重複しているので、実質的には奈良県の山中を結ぶ路線という言い方が正しいかもしれません。道路改良が進んだ結果「酷道」に値するような区間はほぼ解消し、普通の道路になっています。森林浴ドライブルートではおすすめコースです。
和歌山県海南市→奈良県宇陀市 127.8km 117.0km 90.6km 2007年2月 67点
和歌山〜奈良を42号線・24号線より山中で短絡するようなルートですが、世界遺産の高野山に行くための道という感じです。地図で見た目は短絡しているように見えますが、酷道とまでは言わないものの、カーブも多く、離合困難な場所もあるので、所要時間的に短絡できることはありません。
大阪府河内長野市→和歌山県串本町 200.3km 200.3km 194.8km 2005年8月 53点
全線200kmのうち普通の道は大阪府〜和歌山県橋本市の18kmと高野龍神スカイラインの区間とラストの10kmだけ。大型車通行不能の道が至るところにあり、不通区間も県道や林道などで迂回はできるが、すぐに通行止になって大きく迂回させられるような道です。紀伊山中を縦ラインでつなぐ168号線・169号線よりは精神的に疲れる道です。酷道レベルは★★は十分に値します。高野龍神スカイラインは標高1300mぐらいまで上がるので冬期は当然ながら閉鎖します。
京都府亀岡市→兵庫県姫路市 97.4km 97.4km 96.1km 2011年3月 67点
京都〜兵庫県西部を最短ルートでつなぐルートで、以前は酷道区間もありましたが、1995年の阪神淡路大震災で神戸周辺の国道・高速道路が復興用道路として使われた時に、東日本から西日本への一般車両の迂回コースとして一気に整備が進んで、快適快走路となっています。
兵庫県赤穂市←鳥取県智頭町 100.5km 68.1km 62.3km 2011年6月 79点
兵庫県〜鳥取県を結ぶ国道で、鉄道の智頭急行や鳥取自動車道とも並行しているルートなので、ほぼ同じ地域を結ぶ29号線より交通量が多い感じがします。難所の志戸坂峠越えの区間は一般国道のトンネルが廃道になったことで、この区間だけ自動車専用道路を解除して鳥取自動車道と共用して抜けるようになっています。
三重県桑名市←滋賀県近江八幡市 62.1km 62.1km 60.7km 2005年8月 56点
かつては滋賀県〜三重県の鈴鹿山脈越えルートで最悪の酷道で、近畿三恐酷道の1つであったのですが、4.2kmの石榑トンネルの開通により普通の国道になってしまいました。おまけに通年走行も可能となり、最近は大型トラックの抜け道にもなっています。走る面白みが欠けて評価点がトンネル開通前から17ポイントも下がりました。
滋賀県大津市→三重県紀北町 154.7km 154.7km 90.4km 2010年8月 61点
368号線と似たようなルートで三重県山中を抜けながら、東西を結ぶ幹線国道の連絡ルートとなっていると思いきや、2ヶ所も不通区間をかかえており、しかも2ヶ所とも迂回路が非常に大きいという状態です。滋賀県内は比較的道路改良が進んでいますが、三重県の単独区間は酷道というにふさわしい場所がいくつか出てきます。一応★の酷道レベルにしましたが、★★レベルに限りなく近いです。
大阪市北区←京都府亀岡市 53.5km 52.3km 43.1km 2005年7月 59点
京都府の亀岡・南丹方面から大阪に抜けるなら、最短で走りやすいルートです。名神が渋滞している時の京都〜大阪北部の抜け道にもなります。423号線のバイパス扱いである箕面トンネルが開通し、そのルートなら重複区間なしでかつ大幅距離短縮で新御堂筋に抜けることができます。ただ、ドライブルートとしての面白みは少し薄いです。
和歌山県田辺市←和歌山県紀の川市 114.4km 114.4km 105.4km 2010年7月 79点
起点と終点の距離だけなら、海側を走る42号線+24号線と山中を走るこの路線ではさほど変わらないのですが、所々でワナにはまったような酷道区間が存在しています。しかしながら龍神温泉などへのメインルートにもなっているので、走りやすい道の方が多く、酷道レベルとしては★の初心者向けです。

三重県尾鷲市←和歌山県御坊市 198.7km 198.7km 174.6km 2015年5月 52点
日本三大酷道の一つです。起点から終点までのほぼ全区間が狭路というとんでもない路線で、落石や路肩欠損は当たり前。ガードレールの整備もできていないところなどもあり、油断するといつ転落死するかわからないという、夜間や悪天候時には決して踏み入れてはいけない路線です。当然ながら酷道レベルは★★★クラスです。大雨による土砂災害で通行止になることも多く、冬期閉鎖区間もあるので、完走できるチャンスはごくわずかです。
兵庫県豊岡市←京都府福知山市 49.8km 49.8km 47.9km 2010年9月 76点
福知山から豊岡に行く一般道なら抜け道になるルートです。城下町とそばで有名な出石が途中にあるので、全線が快走路になってドライブには非常に向いているコースです。
兵庫県西脇市←兵庫県朝来市 97.9km 58.4km 58.4km 2011年3月 64点
実質的には朝来〜西脇の兵庫県北部完結路線で、途中の経由地に大きな町がないこともあって非常にローカルな路線です。道も整備されていて走りやすく森林浴ドライブには向いています。遠阪峠越えは厳しいのでバイパスのトンネルができたのですが、国道483号線(=北近畿豊岡道)に組み込まれてしまったので、峠越えが旧道から本線にカムバックしています。
神戸市中央区←兵庫県三木市 29.7km 29.7km 29.7km 2011年8月 62点
兵庫県完結国道というよりは、神戸市完結国道に近い路線で、神戸市内から中国道・舞鶴若狭道(=吉川IC)へのアプローチ道路みたいなものです。沿道にゴルフ場が多いため走りやすい道に整備されていますが、神戸市街地に近いところは住宅地も多い区間で交通量も多く渋滞も起こります。
岡山県倉敷市→京都府福知山市 246.4km 246.4km 214.3km 2005年9月 59点
岡山県・兵庫県の県道を継ぎ足して国道に昇格させたことが見え見えの路線です。特に津山より東側の単独区間のほとんどが、大型車通行不能の酷道区間の連続で、おまけに見通しも悪く、だんだん精神的に疲れてくるのは国道371号線と似たようなところがあります。地図やナビで見るより予想外に所要時間がかかるので要注意です。
酷道レベルとしては余裕の★★で、あまり初心者は安易に行かない方がいいです。
三重県四日市市←大阪府池田市 220.1km 212.0km 196.8km 2012年6月 82点
京都府・滋賀県を通りますが、わざと山の中を巡るように大廻りするようなルートです。特に京都府内は道路改良が一番遅れていて、「百井越え」という酷道ファンでは有名な難所があります。滋賀県内は道路自体はまだ走りやすいと思いますが、地図やナビでよく確認しないとすぐにルートを外れてしまうような複雑になっています。酷道レベルは★★と思いますが、距離も長くかなりヘビーなので、初心者はあまり踏み込むのは避けた方がいい路線です。
京都府宮津市←京都府久御山町 99.1km 99.1km 99.1km 2015年7月 54点
京都府内だけを走る「京都縦貫道」の自専道国道で、2015年7月に全線開通しました。京都から宮津まで1時間ちょいで行くことが可能になり大変便利になったと感じています。
久御山〜大山崎のみ京滋バイパスの側道で、一般国道として存在しています。
大阪府豊中市→大阪市住之江区 28.8km 28.8km 27.4km 2009年10月 39点
「大阪内環状線」と呼ばれる国道で、大半は大阪市内を走ります。市街地国道なので道幅はほとんど4車線ですが、交通量はそれ以上に多く早朝深夜以外は渋滞だらけです。
大阪府泉大津市→和歌山県有田市 143.0km 143.0km 135.8km 2007年2月 70点
大阪府南部〜和歌山県中部を結ぶ路線で「西高野街道」という別名もあるように世界遺産の高野山を通るルートです。全体的に狭路区間が多く、大阪・和歌山県境の鍋谷峠越えと、高野山の371号線重複区間から外れて有田に向かう途中は、酷道区間に呼ぶにふさわしいと思います。
酷道レベルは★★ですが、★に慣れた人がもう少しスリルを味わうにはいい道かもしれません。
関西国際空港→大阪府泉佐野市 12.7km 12.7km 12.7km 2010年12月 60点
関西国際空港の港湾路線で、港湾路線の中では最長の12kmあります。全線が関空道の高速道路の側道で、関空へのスカイゲートブリッジは国道と高速道路が共有しています。
京都府京丹後市←鳥取県江府町 318.8km 242.4km 177.5km 2009年10月 88点
正式区間では近畿3桁国道で最長路線ですが、重複区間が多く単独の482号線としてはその半分くらいに減ります。鳥取県・兵庫県の県境越えで兵庫県側が不通区間になっていますが、林道がありある情報筋では暫定的にこの林道がそのまま国道に指定して分断区間をなくすという計画もあるようです。大半は走りやすい道が多いですが、前述の県境越えだけは要注意区間です。酷道レベルは★の初心者向けです。
兵庫県豊岡市→兵庫県丹波市 65.9km 65.9km 50.1km 2010年9月 63点
「北近畿豊岡道」の自専道国道で、舞鶴若狭道の春日ICから少しずつ北に伸ばして、2013年に9号線と交差する八鹿氷ノ山ICまで開通しています。豊岡まで全通するのは2016年度以降の計画で工事が進んでいます。